「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五体俳句665・髷1・鳥居美智子04・2024-09-08(日)
○「秋場所のまだ髷結へぬ勝名乗り」(→鳥居美智子04)
○季語(秋場所・仲秋)(「→俳誌のサロン>歳時記>秋場所」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:令和6年春場所の大の里がまさに掲句の力士であろう。その後の夏場所では髷(まげ)を結うことができたが大銀杏はまだ結えなかった。そして新小結として史上最速の幕内初優勝を果たした。今日は九月(秋)場所初日。
○五体俳句664・脳天1・村瀬誠道01・2024-09-04(水)
○「死ぬるとき脳天枝垂れ花火かな」(村瀬誠道01)
○季語(枝垂れ花火・初秋)(「→「詩客」俳句時評-俳句時評第114回「俳人のみつけかた」廣島 佑亮より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:死に臨んだ時脳天に咲き乱れる垂れ花火。初秋の死に対しての極上の願望。それでは晩夏の死に対しては。脳天に垂れ懸る枝垂桜あたりか。
○村瀬誠道(むらせせいどう)
○好きな一句「象よりも淋しき日なり松花粉」)02
○季語(松花粉・晩春)(「→カロ冬扇へようこそ」より引用)
【Profile】:1929年生まれ。結社「地表」同人。