俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■方法俳句691「ぴいぴい昭和のテレホンカード鳥雲に」(望月たけし)

2025-03-13 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句691・オノマトペ97ぴいぴい1・望月たけし01・2025-03-13(木)
○「ぴいぴい昭和のテレホンカード鳥雲に」(「現代俳句歳時記・春」2004)(望月たけし01)
○季語(鳥雲に・仲春)(「→増殖する俳句歳時記」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえせそにぬねのはひゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:オノマトペ「ぴいぴい」は鳥の鳴声とテレホンカードが吐き出される音をかけている。実は使いきれなかったテレカが何枚か机の抽斗に眠っている。


望月たけし(もちづきたけし)
○好きな一句「潮ふくる能登千枚の春田かな」02
○季語(春田・三春)(「二十世紀名句手帖⑦花と樹木の饗宴(齋藤愼爾編)(河出書房)」より引用)

【Profile】:1939年山梨県甲府市出身。元「道標」同人会長。第5回新俳句人連盟賞、報徳文化賞、道標賞受賞。

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