最近、わりと頻繁に(と言っても週3回くらい)外出しだして思った事。
自分はほとんど外で食べることがないんだったとつくづく思った。
オトーサン(主人)が外食が嫌いなのもあるけど、自分自身も外食をするという生活習慣の無い家庭で育ったというのもあるだろう。
何故、こんなことを思うかというと。
こどもたちがお世話になった教育研究所の先生が退職されて、誰もが気軽に立ち寄れる「サードプレイス」を作ろうとワンコインのランチ主体のレストラン(?)を始められて、ちょうど図書館に行く日に開いているから、時々利用するようになった。その先生は、養護学校などにも勤務なさっていたので、いろいろな障害を持つ人も立ち寄ってくれる店になっている。
聴覚障害者のための筆談の道具とかも用意されてる。
店が閉まった後は、子供の発達などの相談に応じてくださったり、カルチャー教室が開かれたりする。
どちらも無料です。
私が点字印刷所でバイトみたいなことをやっていると話したら、点字のメニューを作ってほしいと頼まれた。
自分の勉強にもなるかなと軽く考えて引き受けたけれど、そんな簡単なものではなくて、かなり長い期間、ほったらかしになっていた。
見かねた盲学校の元先生が、自分が作ってあげるからと機械でちゃっちゃと作って下さってほっとしました。
それはそれで、無事済んだのですが。。。
高知の飲食店で点字メニューを置いてある店がどれくらいあるのか、気になり出した。
「コンパス」の学生さんたちがバリアフリーマップを作って下さっているのですが、視覚障碍者や聴覚障害者にとってはどうなのかがいまいちよくわかりません。
そこで、初めて気が付きましたよ。
そもそも、私はどこにどんな店があるのかを知らない!( ̄□||||!!
「サードプレイス すろ~」と「メフィストフェレス」以外はあまり行かないし。
「ファウスト」はこどもが研究所を出てからはあんまし行ってないなぁ。
枡形の「豚太郎」が好きだったけど、火曜日が定休日になってから行ってない。
(火曜日と金曜日が図書館に行く日なのでその時だけ外でお昼を食べることがあった。金曜日はすろ~に行くようになったしね。)
もともとコンビニのおにぎり1個で昼食を済ませる人なので。。。
あと知ってるのは、守る会の「納涼会」と「忘年会」で行ったことのある居酒屋くらいかなぁ。
他は聞きかじった話だけ。
そもそもが食べ物に興味がない。
食べ物の写真を見ても、美味しそうと思わない。
話を合わせるために相槌をうちながら、絶対食べたくないと心の中で思っている。
こんなんだから、点字メニューを置いてある店はどこだろう?などとふと思ったけど。
思っただけで、どうしたらいいのかわからない。
守る会で調査してくれたらいいのにな。
食べ歩くのが好きな視力障害者はたっくさんいるから。
よく行く店に点字メニューがあるかどうか、置いてくれるかどうか、障害者自身が調べて手立てを考えなきゃね。
けど、いままでそういう要求が出てこないというのは必要がないからなのか?
あれば便利だけど、言っても無理と思っているのか?
そこいらへんがよくわかんないんだよね~。
えーと、考えただけだから。
どうこうしたいとかないから。