弟は10年以上にわたる闘病生活の末、2月10日午前11時30分、息をひきとりました。
このブログで時々つぶやかせてもらっていたので一応報告しておきます。
闘病って言ったって、入院するのは手術の時だけで、あとは通院で頑張っていました。
それが弟のやり方だったのだと思います。
詳しいことは書きませんが、私が駆けつけた時は、もう意識がなくなっていて、呼吸もときどき止まったりして、脈は手首ではほとんど計れなくなっていました。
呼びかけても何も反応しなかったので、すでに弟はここには居ないなと感じました。
そして、時々止まっていた呼吸が再開しなくなって、心臓も動きをとめて、主治医の先生が死亡を確認しました。
ほんとに穏やかな、静かな、最後でした。
ブログを読んで下さったみなさまに感謝しております。
書くことで、不安や怖さを少しまぎらす事ができたと思います。
ありがとうございました。
もう、弟の事は書かないつもりですので、最終回です。