人は自分の鏡だという話
ご存知の方も 多いことでしょう
私はそれを知ってから 自分を見つめ始め
受入れ難いこともたくさんあったけど
なんとか自分の中にあるものが見せられていると
実感することができるようになり
そこから自分に 必要のない思い込みを
どんどん脱ぎ捨ててきました
すると心は軽くなり 本当の自分が見えてくる
最近ふと 自分も鏡なんだと
人が鏡なら当然自分も鏡なのに
今までは 自分を見つめることばかりに気をとられ
人が自分に何かを映してるなんて考えていなかった
ある時 「真面目で固いね」と言われ
そんな面もあるかもな~って
でもちょっと前に「いいかげんだね~」と言われたことを思い出し
「ん? どうゆうこと・・・?」
で 今までの事を ちょっと振り返ってみると
「見透かされてるようで怖い」
「誰でも受け入れてくれそう」
「近寄りがたい」
「話しかけやすい」
「人を馬鹿にしてる」
「あなたは決して天狗にはなれない」
など 他にもいろいろ
私はあまり態度を変えるタイプではないんですけどね~
ふと父の遺影の写真が頭に浮かんだ
口元をしっかり閉じた真面目な顔の父
普段はちょっと微笑み混じりに 私には見えている
でも時には 怒っているように見える時も
そんな時は自分の心に うしろめたいことがあるとき
怒られているように見える
まったく動かない写真なのに
このような事が生きている人間のあいだでも
常時起こっているんですね
周りのみんなも 私にいろんなものを映し出している
そしてそれを 私だと見ている
ということに やっと気付けたのでした
なら 周りが私をどう見ようと
私には 関係ないんですよね~
それはその人の問題だから
周りの目を気にするのは ほんとうに時間の無駄
それに気付いたら
自分を表現することに専念するのみ
自分を表現して 楽しみ 成長するために
この体を貸していただいて
地球に産まれてきてるんですもんね