「演義(というか吉川英治『三国志』)」によると、夏侯楙は姜維をうたがい、天水から追放した。やむを得ず蜀軍にくだった姜維に、孔明は兵法の奥義を伝授したという。

「正史」によると、姜維がくだったのは、孔明が三郡を平定したあと。姜維が取り立てられたのはさらに後年のこととなるようだ。
「演義」によると蜀軍は①安定、②南安、③天水の順に攻略し、さらに祁山で曹真をむかえうつこととなる。

「正史」によると、姜維がくだったのは、孔明が三郡を平定したあと。姜維が取り立てられたのはさらに後年のこととなるようだ。