１９８９ ３２

　T2R3、民主党は「工場の会議室」を天安門事件工作に投入し成功。現在のレベルは「学生運動」。民主党プレイヤーは、以後すべてのOps1カードをOps2のようにプレイできる。

　T2R4、共産党は「環境に関する情報公開」を天安門事件工作に投入し成功した。現在のレベルは「改革者の失脚」。

　T2R4、民主党は「円卓会議」をイベントで使用した。次のパワーストラグルで、民主党は共産党の手札からランダムに2枚のカードを引くことができる。

　1989年2月〜4月、連帯はポーランド政府と複数回にわたる交渉をし、下院で35%の議席数を獲得する権利を得た。ポーランド大統領は下院選挙によって選出される。

１９８９ ３１

　T2R2、共産党は「７月方針（ブルガリアにおける中小企業の民営化）」をポイントで使用した。ソンバトヘイで共産党のSPは3増加し、現在4。

　T2R2、民主党は「連帯（ポーランド）の合法化」をポイントで使用した。ハンガリーの文筆家にたいする民主党のSPは2増加し、現在2。ブロツワフで民主党のSPは2増加し、現在3。

　ここまで両プレイヤーはお互いに「相手がハンガリーの得点を持っている」と想定している。

　T2R3、共産党は「ポーランドの得点」を使用。ポーランドはパワーストラグルに突入する。

　パワーストラグル省略。結果は共産党4：民主党8で、民主党は4VPを獲得した。現在のVPは+5（共産党のVPはマイナス、民主党のVPはプラスであらわされる）。

スコードリーダー ４８

中立的コメンテーター、グリーンウッド氏のコメント。

「（ドイツ軍プレイヤーが）I4の親衛隊のスタックへのI7からの出来るかぎりの攻撃をしなかったのは理解できません。注目すべき H5 と G7 における幸運もこの親衛隊3個分隊に対する失敗の償いとはなりません。なにせ42%もKIA する確率 (75% の確率で broke します) なのです」

「この過失はドイツ軍のL6とI7 に おける元来の火力を役立たせることに完全に失敗したという主要な過失以上のものです。これらの兵力は G7の側面に移動させるべく使用できたのでした」

「ロシア軍は失なった建物を奪還しに、ただちに立ちさらねばならなくなりました。その間に、ハンブレム軍曹はL6に冷静にとどまっているのです。ドイツ軍は自軍の LOS を失なっていることに気づいていないようです」

「ロシア軍によるJ5への防御射撃はドイツ軍第7分隊を絶望時の士気にしておける位置で死傷させることには失敗したにもかかわらず、 良好な攻撃でした」

（棋譜研究ここまで）

スコードリーダー ４７

ドイツ軍プレイヤーのコメント

「潰走フェイズにおいて親衛隊2個分隊はF6へ後退し、チョーノフと1個分隊はN3へ潰走しました。思うに政治委員はロシア軍第3ターンの回復フェイズにおいて N4 での白兵戦を避け、 部屋の裏側で母なる ロシアの美徳を激賞しているのでしょう」

「白兵戦の結果、ロシア軍1個分隊は2-1で除去されましたが、狂暴兵分隊は3-2の比率で生き残り、 ドイツ軍を白兵戦に持ち込んだままにしました。 さらに問題なのは白兵戦でドイツ軍1個分隊が2-1の比で失なわれたことです」

「ドイツ軍1個分隊はウェッツェルバーガー大尉と落ち合うべく I8へ潰走しました。1個分隊はN4 と M2 の増援能力を断ち切るために M4へ突撃しました」

スコードリーダー ４６

　I7に対する3個分隊の射撃（火力16,DRM+3）は2d6=6で命中。+1モラルチェックの結果は2d6=3,5,8,12で1個分隊が壊乱した。

　ドイツ軍の防御射撃。N4に対する4個分隊の射撃（火力16,DRM+3）は2d6=7で命中。+1モラルチェックの結果は2d6=3,2,7,11で1個分隊が壊乱→壊滅し、1個分隊が壊乱→狂暴化した。