西軍プレイヤーの投了によりゲーム終了。
感想。東軍プレイヤーの勝利条件に「西軍の指揮官駒「石田」を壊滅させる」とあるが、このルールは必要ないと思う。
このルールがあると戦闘が関ヶ原北部に集中し、史実再現性が低下してしまう。
西軍第1ターン
天候決定:雨、移動力は4
調略判定:長束・安国寺・長曽我部 失敗
朽木・脇坂 失敗
小早川 失敗
移動フェイズ:
西軍は地形の有利さと各部隊の戦闘力の高さを上手く利用して、東軍の突出した部隊、戦闘力
低い部隊を確実に削っていくべきであろう。
東軍右翼で突出した井伊隊に集中攻撃をかけ、同じく左翼の福島隊・京極隊にも攻撃。
大将の石田隊は何故か最左翼に位置しているので中央の天満山に移動。宇喜多隊の背後に付く。
戦闘フェイズ:
西軍 島4+島津5+ダイス3=12
東軍 井伊3
→井伊隊は壊滅した。西軍島津隊は追撃を行う。
西軍 小西4-ダイス1=3
東軍 京極2
→京極隊は撤退した。小西隊は追撃を行う。
西軍 宇喜多5+ダイス1
東軍 福島4
→福島隊は撤退した。宇喜多隊は追撃を行う。
第1ターン終了。ゲームをしてみてあらためて思うのだが、西軍の布陣は不自然である。松尾山の小早川隊は「西軍に属して日和見」をしているのではなく、「東軍に属して孤立」していると見たほうが良さそうだ。
東軍勝利ポイント=2
西軍勝利ポイント=3
エポックウォーゲームエレクトロニクス第3作「決戦関ヶ原」をソロプレイ。
慶長5年9月15日、東西合わせて20万人の将兵が関ヶ原に集結した。ゲーム開始時の状況は以下のとおり。
東軍第1ターン
天候決定:晴れ、移動力は6
調略判定:長束・安国寺・長曽我部 失敗
吉川・毛利 成功して中立化
朽木・脇坂 失敗
小早川 失敗
移動フェイズ:
東軍は南宮山の毛利、松尾山の小早川が西軍で参戦した場合、圧倒的に不利な状況に陥るので、短期決戦が望ましい。
南宮山の抑えの3部隊は、ルール上そこに居ても居なくても毛利の去就には関係ないので速やかに前線に投入する。
徳川家康の「影武者」も速やかに前線に投入する。
確実に西軍の戦力を削減するため、突出している蒲生隊を集中攻撃する。
福島・藤堂・京極の3部隊も突出しない位置まで前進。
戦闘フェイズ:
東軍 井伊3+細川3+黒田3-地形1-ダイス1=7
西軍 蒲生2
蒲生隊は壊滅した。東軍は追撃を行わない。