ドイツ軍の右翼、ティオンヴィル前面の森林地帯には第559国民擲弾兵師団の第1125歩兵連隊(0502)と1126歩兵連隊(0403)を配置。ともに戦力評価は1。

(本文より抜粋)
「ドイツ側に4個師団があるとはいっても、このうちのひとつは実質的には師団ですらない。しかももうふたつの師団は著しく弱体化している。完全戦力の師団は第559国民擲弾兵師団だけだが、これもノルマンディーの侵攻以後に急造された新設師団のひとつで、訓練だけは充分に受けていたものの実戦経験はほとんどない部隊であった。定数の面から言っても、独軍連隊の兵員数は同規模の米軍連隊の3分の2にも満たないありさまだ。そのうえ、独軍部隊(古参兵が少ないこともあって)米軍部隊よりも実戦経験が少なく、さらに不利なことには 装備や弾薬量が米軍よりもずっと劣っていたのである(メッツ戦当時米軍は補給に困難をきたしていたが、それでも独軍よりはずっとましであった)。」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます