ここで本読み。平山優『新説 家康と三方原合戦』(2022年、NHK出版)。
「武田氏は、元亀3年9月に軍勢の召集を終え、北条氏から大藤氏らの援軍を受けると、9月29日に山県昌景率いる軍勢を、信濃に向けて出陣させた。信玄本隊は、10月3日に甲府を出陣した。山県の軍勢は、諏訪から伊那に入り、秋山虎繁の軍勢と合流し、信濃・遠江国境を越えて、遠江に侵入した。信玄本隊も、10月10日に駿河から大井川を越え、遠江に侵入した。」


「武田氏は、元亀3年9月に軍勢の召集を終え、北条氏から大藤氏らの援軍を受けると、9月29日に山県昌景率いる軍勢を、信濃に向けて出陣させた。信玄本隊は、10月3日に甲府を出陣した。山県の軍勢は、諏訪から伊那に入り、秋山虎繁の軍勢と合流し、信濃・遠江国境を越えて、遠江に侵入した。信玄本隊も、10月10日に駿河から大井川を越え、遠江に侵入した。」

「上杉謙信も織田信長も、信濃に向かう山県勢を、信玄本隊だと勘違いしていたらしく、この軍勢が越後に向かおうとしていると思い、信玄に自重を促したのである。だが、武田軍が遠江に侵入したことで、信玄の本当の狙いが、家康であることに、信長はようやく気づいた。彼は、信玄にまんまと騙されていたことに激怒し、二度と武田とは手を結ばぬと誓った。」
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