
全豪オープンも気がつけば大詰め。
錦織も大坂もいない全豪に興味を失っていた。
今日は世界ランク2位ジョコビッチ(32=セルビア)と同3位フェデラー(38=スイス)の準決勝が行われた。
両者の対戦は丁度50回目で、これまでジョコの26勝23敗。
ちなみに両者のグランドスラムのタイトル数はフェデラーが史上最多の20回、ジョコ16回。
さあ試合開始だ。
ジョコビッチが7ー6、6ー4、6ー3の3ー0でレジェンド、フェデラーを下した。
出だしはフェデラーが良かったが、次第にジョコが調子を上げ、タイブレークで第1セットを制する。
こうなると右足付け根を痛めているフェデラーでは絶好調ジョコには勝てない。
2、3セットはそのまま押し切られた。
試合時間は2時間19分だった。

勝ったジョコは、もう1試合の準決勝、世界5位ティーム(26=オーストリア)対同7位ズベレフ(22=ドイツ)の勝者と決勝を戦う。
文字通り新旧対決だ。
なおティームは準々決勝で世界1位ナダルを3ー1で破っている。
ジョコは優勝すると定位置の世界ランク1位に戻る。
全豪オープンはジョコビッチの最も得意とするグランドスラムで過去7度優勝している。