僕は選挙は公示・告示の翌日から始まる期日前投票へ、すぐに行くようにしている。
因みに公示と告示の違いは、公示は総選挙、参院の通常選挙のみに使い、残りの選挙は全て告示を使う。
だが今回は昨日、阪急塚口駅近くに用事があったので、そのついでに行った。
どうしてかと言うと、尼崎市では未だに総選挙の入場券が届いてないからだ。
総選挙の日程が急に決まったことで、入場券の発注、印刷が間に合わず、大幅に発送が遅れているのだ。
伊丹市、三田市もそうらしい。
しかし「入場券がなくても投票出来ます」と、案内に書いてある。
なら行ってみるかと、期日前投票所に足を運んだ。
すると関係者が「この紙にお名前、フリガナ、生年月日、現住所をお書き下さい。そしたら投票できます」と言う。
僕がそれを書いて別の関係者に渡すと、パソコンに打ち込む。
そして「あそこで、投票用紙を貰って下さい」と指示される。
僕が「身分証明書は要らないの？」と驚いて聞くと「要りません。名前、フリガナ、生年月日、現住所が合えば、本人に間違いありません。どうぞ」と仰る。
僕は「そうかな。違うと思うけど」と言いながら、投票用紙を貰い、投票を済ませた。
手ブラで来て、身分証明もせずに投票が出来たのだ。
皆さんどう思います。
トランプなら「不正があった」と騒ぐのでは。
最も大事な衆院選、こんなええ加減なことでいいのかな。