天涯孤独男のつぶやき!

もうこの歳になると怖いモノはない。何でも好き勝手書かせてもらいます。多少辛口になります。ジャンルは世の中のことすべて。

惜しい話~解散、総選挙に寄せて

2021-10-14 10:55:35 | 日記

今日、衆議院は解散され、総選挙モードに突入した。
僕がかつて一番燃えた総選挙は2009年の民主党が政権を取ったあの選挙かな。
麻生太郎政権が全く人気がなく、民主党が日の出の勢いだった。
結果は民主党308議席、自民党は119議席の惨敗だった。
それが3年後の2012年、民主党の失政が目立ち、自民党294議席、民主党は57議席の大惨敗。
民主党は負けるとは思ったが、ここまで壊滅的な惨敗をするとは、誰も思わなかった。
それから、民主党は雲散霧消し、自民一強政治(公明さん失礼)がずっと続いている。

なぜ民主党がたった3年で下野することになったか?
色んな説があるが、一番は議員達が行政経験がない素人集団だったからだ、と僕は思う。
ここに惜しい話がある。
確か政権を取る2年前。
衆参捻れに苦しんだ自民党の福田康夫首相が当時の小沢一郎民主党代表に自民、民主の大連立を申し込んだ。
ドイツなどでよくある第1党と第2党の大連立だ。
小沢は「民主党員にも行政経験を積ませよう」とこれを受けた。
しかし当時の民主党員達は「もうすぐ政権に手が届くのに何で自民党を助けるのか」と幹部達はこれを蹴った。
あの時、大連立を経験していたら、民主党も存続して二代政党制が確立していたのではと、僕は思っている。
残念だ。
まあ、こんなifは考えるだけ虚しいが。

取り敢えず2021年の総選挙が始まる。
二大政党制を前提とした小選挙区制だ。
野党の皆さんには1議席でも増やして貰って、自民党に対抗する大きな塊を早く作って欲しい。








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