ICC(国際刑事裁判所)の検察局が、ガザの戦闘を巡りイスラエルのネタニヤル首相とガラント国防相、ハマスの最高幹部ハニヤ政治局長などに戦争犯罪などの容疑で逮捕状を請求した。
僕は当然なことだと思うし、世界の世論でもあると思う。
ICCはウクライナ侵攻でロシアのプーチン大統領にも逮捕状を出している。
これには誰も異議はないだろう。
アメリカのバイデン大統領は「イスラエルとハマスを同列に扱うとは言語道断だ」とイスラエルだけを支持(贔屓)している。
これをダブルスタンダードと言わずに何と言う!
プーチンがウクライナでやっている事とネタニヤルがガザでやっている事のどこが違う?
だから、全米の大学生が抗議デモをしているのだ!
僕もバイデンに「ダブルスタンダードはするな」と抗議する。
ご尤もだと思います。
ただ、ロシアと一緒にするのは、どちらが先に殺戮を行ったかに着目すれば、
同等に扱ってはならないとも思いますが、
兎にも角にもロシアにも、イスラエルにも、ハマスにも言えることは、
「狂ってる。」の一点に尽きるのではないでしょうか。
よって、ICCの逮捕状請求は遅きに失したと思います。
あと一つもの申すとすれば、宗教が宗狂になってるような気がしています。
そうですね。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、この3宗教は同根の一神教ですね。宗教戦争の側面もありますが、やはり領土問題でしょうね。ネタニヤル極右政権は大人しいヨルダン川西岸地区にも入植して、どんどん領土を増やしています。パレスチナ人を抹殺しようとしてるのでは、と疑います。そのイスラエルに武器援助するアメリカ。これはトランプに代わっても変わりません。それどころかエスカレートするでしょう。
パレスチナ人が哀れで仕方ありません。