何故か尼崎城再建のブログが下書き保存になり、消えちゃったので、もう一度載せます。まだ一般公開前だし、宣伝になっていいか!
今日のワダ散歩は3月29日から一般公開される尼崎城の下見。同市の北部に住む僕は南部の阪神尼崎駅近くに建つ尼崎城にバスを乗り継いで出掛けた。
今頃、公費で城なんか建てたら、ブーイングだろうが、世の中には奇特な人がいる。旧ミドリ電化(現エディオン)創業者の安保詮氏がポンと10億円寄付して、城は145年ぶりに再建されたのだ。
尼崎城といえば、大河ドラマ「黒田官兵衛」で信長に謀反を起こした荒木村重が逃げ込んだお城。でもこの城は別の城で、江戸時代に築城。明治維新の廃城令で取り壊された城の再建だ。
鉄筋コンクリート造り5階建てで、高さ24メートル。内部には歴史史料展示室、展望室、VR室、ショップなどがある。入城料は大人500円、子供250円。阪神尼崎駅から東に歩いて5分。29日から3日間、盛大なオープニングイベントを催す。
おっと記者時代みたいな原稿を書いてしまった。とまれ、名所らしい名所のない尼崎。工業全盛期から人口は10万人減。この城が起爆剤になって再発展してくれることを、54年住んでる僕は祈っている。