東京地裁で市川猿之助被告の初公判が行われ、検察側が懲役3年を求刑し、結審した。
判決は来月17日に言い渡される。
執行猶予が付くのは懲役3年以下なので、猿之助被告は執行猶予になるだろう。
僕は意外に軽かった事に、ちょっと驚いた。
猿之助は先々、歌舞伎関係の仕事をしたいと言ってるらしいが、茨の道になるだろう。
猿之助被告は今年5月、東京の自宅で父親の市川段四郎(76)と母親の延子さん(75)に向精神薬を飲ませ、自殺を手助けたことから、自殺幇助の罪で起訴されていた。
検察側は「両親は自殺の意思は持っていなかったが、被告の気持ちを酌んで自殺を決意をした」とし、被告の責任は重いとした。
弁護側は執行猶予付きの判決を求め、初公判で結審した。
裁判所には22席の傍聴券を求め1033人が並んだ。
倍率は47倍だが、この中にはスポーツ紙やワイドショーが集めたバイトの人が沢山いる。
僕らの頃でバイト料は3000円くらいだったかなあ。
僕も多くの裁判で並んだが、大事件の時は殆んど当たらなかったなあ。
まあ、昔から社員も暇な人にはみんな来て貰いましたね。
和歌山カレー事件の初公判、我々スポーツ新聞組は全滅で、仕方ないので公判終了するまでボウリングして時間潰ししたのを思い出しました。