全米オープンの決勝が行われ、世界ランク2位のナダル(スペイン)が同5位の若手のホープ、メドベージェフ(ロシア)を7ー5、6ー3、5ー7、4ー6、6ー4のフルセットの激闘の末3ー2で破った。
とにかく試合時間5時間の凄い激闘だった。
第1、2セットをナダルが取ったとき、これはすぐ終わるなと思って、原稿を書き始めたのが間違いのもと。
メドベージェフの逆襲が始まりどうなるか分からなくなった。
しかし第5セットはナダルが意地の6ー4で奪い取りガッツポーズ。
これで17年以降のグランドスラムは38歳のフェデラー、33歳のナダル、32歳のジョコビッチの3強がすべて独占。
どんだけ、この3強は強いんや!
ちなみに3強のグランドスラム勝利回数は、フェデラーの史上最多20回、ナダルの19回、ジョコの16回となった。
3強時代はいつまで続くのか!
錦織を含む若手たちよ、奮起せよ。
試合後ナダルは「素晴らしい決勝でした。メドベージェフはベストプレーヤーの一人です。今後もますます活躍すると思います。厳しいタフな試合でした。勝てないと思ったこともたくさんありました」と笑顔で話した。