いまボクシングのヘビー級が面白い。
そこに現れたのが、昨日、衝撃のKO劇を演じたWBCチャンプのワイルダー。
昔はボクシングと言えばヘビー級だった。
アリ、フレージャー、フオアマン、ホリフィールド、タイソン、ルイスなど、きら星の如くスターがいた。
僕もヘビー級の試合を見るためにWOWOWに入ったのだ。
それがソ連圏がなくなってロシア、ウクライナなどのプロボクサーが出現するようになって、ヘビー級の地図が変わってしまった。
ウクライナのクリチコ兄弟が出現し、長く王座に君臨した。それでアメリカからヘビー級への興味が薄れ人気が低迷してた。
ベルリンの壁が崩れて一番変わったのはボクシング界ではないかな。
クリチコ兄弟、ロマチェンコ、ゴロフキンなどがその代表格だ。
そこに現れたのが、昨日、衝撃のKO劇を演じたWBCチャンプのワイルダー。
そしてクリチコをKOしてワイルダーに挑戦状を叩きつけたイギリスのWBA、WBO、IBFチャンプのジョシュアだった。因みにジョシュアの成績は23戦22勝21KO1敗。
この1敗が問題で、アメリカに乗り込んだジョシュアが前哨戦で6月に、まさかのメキシコ系のブヨブヨ男ルイスに4回ダウンを奪われKOされたのだ。
世紀の番狂わせと言われた。
その再戦が12月8日午前4時からサウジアラビアのリアドで行われる。勿論WOWOWが生放送する。
しかし、このブヨブヨ(188センチ、122キロ)ルイスを侮ってはいけない。
戦績も34戦33勝22KO1敗と立派なもの。なんせあの体でスピード満点のパンチを繰り出すのだ。
ジョシュアが返り討ちに遭う可能性は十分有り得る。
昨日、沢山の読者を得た僕のワイルダー戦速報。この試合も速報します。
さてワイルダーは前回、強烈なダウンを奪いながら引き分けに終わった実力者フューリーと再戦し、次にジョシュア戦の勝者と4団体統一戦をやるとぶちあげてる。
いよいよヘビー級から目が離せない!
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