20日の朝日新聞の夕刊を見て仰天した。一面トップで我が尼崎市が『「住みたい」尼崎(あま)にモテ期』とあるではないか。
僕が父の転勤で小倉から尼崎市に引っ越してきて50年以上になるが、こんなこと初めてである。
僕は阪急沿線の武庫之荘、塚口あたりにずっと住んでいるから、まあ大阪のベッドタウンに住んでる感じだが。
しかし、尼(あま)のイメージは公害の街、治安が悪い街ってとこだった。
良くて芦屋や西宮と違って庶民の街、気取ってない大衆の街ってとこかな。
まあ東京圏でいえば川崎かな。
事実、南の方は大企業の工場もあるが、中小企業中心の工業地帯だった。
だからそれなりに活気もあり一時は人口55万人くらいだった。
それが日本の産業構造が変わり、工業も下り坂になり、人口も今や45万人くらいだ。
この分、隣の西宮はそれこそ「住みやすい街」で栄え、人口も尼崎を超えている。
実をいうと僕もいつも西宮ガーデンズに通っている。
そんな尼崎が最近、JR尼崎駅周辺の再開発などで大幅にイメージアップしているという。
僕も時々、あの辺へ行くが「ここが尼崎?」っていう気になる。
朝日新聞の記事によると、今や尼崎は「住みたい街」の上位にランクされるようになったという。
まあ庶民的なとこは変わらんけど、このイメージアップはめでたい!
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