国会中継を見てて、余りの醜さにガックリした。
総務省の幹部職員が雁首揃えて、ガースー首相の長男・正剛が勤める東北新社から接待を受けていたと野党から追及されている。
最初は「利害関係者とは知らなかった」「BS、CSの話なんか出なかった」とシラを切っていた。
しかし文春砲が録音を公表すると、認めざるを得なくなった。
また、いつもガースー会見で「質問は一問だけにして下さい」と鼻声で記者の質問を遮っていた女性内閣広報官は、東北新社から単価7万4000円の接待を受けていたという。
これは何なんだ!
官僚と政権と民間の癒着というしかない。
思えば、安倍政権ではモリカケ、桜など目に余る政権私物化があった。
結局、民主党政権の失敗から、2度と政権交代はないわ、と胡座をかいている自民党政権がやりたい放題をしているというしかない。
やはり、アメリカみたいにトランプがやりたい放題のデタラメをやったら、政権交代という健全な二大政党制にならなくてはいけない。
特に小選挙区制はそのために取り入れたハズだ。
野党も純血化を図り小さく纏まるのではなく、アメリカの民主党みたいにもっと中道までウイングを広げ、自民党がダメなら交代、といった体制を作るべきだ。
そうしたら、自民党にも緊張感が出てこんなスキャンダルだらけの体たらくにならないだろう。
知らんけど。