王位戦7番勝負の第4局が佐賀・嬉野市で指され、85手で挑戦者の先手・佐々木大地七段(28)が藤井聡太王位(21)を破った。
2人の対戦成績は藤井王位の3勝1敗となり、防衛は次戦に持ち越された。
第5局は22、23日に徳島市で指される。
佐々木七段はやっと藤井王位に一矢報いた。
2人は2つの棋戦を同時に戦っていた。
棋聖戦は3勝1敗で藤井棋聖が防衛。
王位戦は3連勝で藤井王位が防衛に王手をかけていた。
すんなり、藤井王位が4連勝で防衛するかと思ったが、佐々木七段が意地を見せた。
2人の対戦成績はこれで藤井七冠の8勝4敗となった。
藤井七冠は、31日から神奈川・秦野市で最後の一冠の王座戦5番勝負が始まる。
相手は練習仲間の永瀬拓矢王座(30)。
対戦成績は藤井七冠の11勝5敗。
それだけに今日、決着をつけたかったろうが、なかなか思い通りにはいかないもんですね。
今調べたら羽生九段の七冠の期間は167日でした。5か月半ですね。
だけど考えようですが、全冠制覇したら挑戦者決定トーナメントに出なくて済むし、スッキリ防衛だけに徹せられて、いいのでは。
知らんけど。
やっぱ1年中防衛戦やって大変か!
読売の竜王戦の挑戦者に伊藤匠七段(20)が決まりました。やっと藤井君と同い年の挑戦者が出ました。
ライバルが出現することはいいことですね。