大坂なおみが大阪で行われた東レPPOを初制覇した。
同大会は16年、18年と準優勝で3度目の正直。日本人選手が同大会を制したのは伊達公子以来24年ぶり。
今週、大坂の試合を4試合見たが、1セットも失わずグランドスラマーの強さを見せつけた。
強い大坂が戻ってきたのだ。
ただ大坂のツアーの優勝は全米、全豪オープンを含め4勝。このクラスの選手にしては少なすぎる。
これからはツアーでもどんどん勝ち星を増やしてほしい。
大坂の生命線は強烈なサーブ。ファーストサーブが決まった時はほとんどゲームを落とさなかった。
男勝りのサーブを更に磨き上げてほしい。
一時はコーチを代えたりゴタゴタしていたが、今回は精神的にも安定していた。
技術的にも格段の進歩をしているよう見えた。
セリーナ時代が終わり、戦国時代の女子テニス界だが、大坂が統一する日も近い。と思わせるほど今回の大坂は完璧だった。
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