1991年にソ連が崩壊して、一番大きかったことは何か?
それは最強ボクサーが旧ソ連圏から数多く輩出したことだ、と僕は思っている。
勿論、半分冗談ですが。
ソ連の時はプロ選手が認められてなかったからね。
プーチンが柔道をやってるように、あの辺りの人間は格闘技がやたら強い。
大相撲にも黒海や栃ノ心、露鵬などが入門した。
そもそも、あの大横綱・大鵬はロシア人とのハーフだった。
村田諒太が今度戦う世界ミドル級最強男ゴロフキン(写真㊤)は最近、騒乱があったカザフスタンの出身だ。
カザフではナザルバエフ(写真㊤)という独裁者がソ連解体後ずっと君臨していた。
どうやら今回の騒乱で、プーチンが介入してきて失脚したみたいだけど。
今、ロシアが攻め込むのではないかと米ロが角突き合っているウクライナ出身が、世界ライト級最高傑作と言われるロマチェンコ(写真㊤)。
今、ロシアが攻め込むのではないかと米ロが角突き合っているウクライナ出身が、世界ライト級最高傑作と言われるロマチェンコ(写真㊤)。
僕のイチオシのボクサーだ。
ウクライナからは、世界ヘビー級王座をアメリカから長期間奪っていたクリチコ兄弟もいた。
クリチコ兄弟の兄ビタリは首都キエフの市長をしている。
先々、大統領の声も。
どうです。
旧ソ連はボクシング王国でしょ。
オマケは5月のフィリピン大統領選に立候補宣言している元6階級制覇チャンピオンのパッキャオ(写真㊤)。
既に上院議員をしている。
残念ながら今の支持率は2%と低迷しているが。
トップはイエロー革命で追放されたマルコスの息子というから、この国も分からん国ですな。
横綱間違いなしと言われた元大関の把瑠都も、今ではエストニアの国会議員ですから。日本では森喜郎にそそのかされたガッツ石松がなり損ねました(笑)力士で政治家になったのは旭道山くらいですか。