あの1・17阪神・淡路大震災から26年目を迎えた。
2年前は追悼の式典が行われた神戸・東遊園地に出掛けたが、今年はコロナ禍の緊急事態宣言で神戸には行かない。
(2年前の神戸・東遊園地)
26年前の大地震当日のことは去年の12月19日のブログ「関越道で立往生。僕も阪神・淡路大震災で立往生を経験!」に詳しく書いた。
人間の記憶は不思議なもので、僕は1・17の前日16日のことを、昨日のことのようによく覚えている。
43歳の僕は岡山・津山市にカメラマンと共に東スポの「美女紀行」という企画の取材で出張していた。
(震災の前日に書いた僕の記事)
16日に取材が終わった僕は翌日が休みだったので、尼崎の自宅に帰らず、岡山で有名な湯郷温泉で豪遊しようと思った。
温泉旅館で温泉に浸かり、豪華料理を食べ、作家気取りで取材した原稿を書き、そのまま寝ようと思ったが、マッサージを頼んだ。
可愛子ちゃんが来ればいいなと期待したが、オッサンが来てガックリした。
そんなことまで覚えている。
そして明け方、グラリと揺れて目が覚めた。
テレビをつけたら阪神高速道路が倒壊していた。
「えらいこっちゃ。急いで帰らねば」と車に飛び乗った。
しかし、それから地獄のような立往生に巻き込まれ、命からがら車中に2泊して、やっと家へ帰り着いた。
詳細は12月19日のブログに書いてます。
あの死ぬような目に遭って26年か。
非常に感慨深い。
有り難うございます。
神戸は今はすっかり復興して、美しい港町に戻ってますが、コロナ禍で行けません。電車で20分なのに。
本当にあれ以後、日本列島は災難続きですね。命を守りましょうね。
主人は絶対被災者の霊がそうさせたって主張してますが、あたしゃ霊媒師か!と返してます。
はさておき、大変でしたね。今ある命を大切にせねば。
それが一瞬にして消えた。その後、東日本大震災。すっかり日本列島は災害列島になりました。そこへコロナ。人類は生き残れるのか⁉️