ここのとこ不調だった大谷が最後にやりました。万歳!
同地区の10連勝中と絶好調の対アスレチックス戦。
9回表まで4ー4の同点。2アウト2、3塁の大チャンスに回ってきたのが大谷。
この最大の場面に場内の目は大谷に集中する。
大谷のバットが相手投手のストレートを捉えた。鋭いライナーはライト前へ。2点タイムリーヒットだ。
エンジェルスのベンチはお祭り騒ぎ。大谷は1塁ベース上で笑顔で拍手をした。
ここまでの大谷はスランプだった。
第1打席からセカンドゴロ、俊足を生かした内野安打、セカンドゴロ、見逃し三振。
解説の桑田真澄も「左バッターがセカンドゴロが多いときは調子が悪いんですよ」と言っていた。
エンジェルスのオースマス監督も試合前、「今は普段の大谷ではない。そのうち昨季のような打撃を見せてくれるだろう」と語っていた。
そんな雰囲気の中での最終打席のこの決勝打。やっぱりスターは何かもってるな~。
試合はエンジェルスが6ー4でアスレチックスを破り、11連勝を阻止した。
試合後、大谷は「ナイスバッティング?ありがとうございます。その前、タイミングが合ってなかったので、難しかったが、甘い球が来たので打てました。最近打ててないので、明日からも切り換えて頑張ります」と謙虚に話した。
今日の大谷は5打数2安打2打点。久々のマルチヒットだ。打率もちょっぴり上がって.239。
これをきっかけに、上昇気流に乗ってくれることを祈る。
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