わくわくかあさんの日ごとめぐり

ペンションわくわく村のかあさんの日記です。

春の四国へ・・・

2023-03-19 21:24:29 | 日記

イサムノグチの彫刻を見たいと思ったのは

もう10年以上前に図書館で借りたイサムノグチの本に

こころ動かされていたからでした。

ふっと思い出し、そんな話をしていたら

『そういえば高知県は訪ねたことが無いよね!』とオーナー

 

行ってみようか!と急遽小さな旅行が決まりました。

四国は一度に4県を訪ねることは難しいので

とりあえず行きたいところを優先

 

3月14日朝わくわく村を出発しました。

  

寒い朝で車のフロントガラスが凍っていました。

でも昼間は暖かくなるとの予報

良かった!

瀬戸大橋を走り

  

讃岐富士を眺め

高松市へはいります。

まずは高松市の美術館へ

  

市街地にある大きな美術館でした

中も素敵です。

撮影OKの作品です.

金の茶碗!

座面が斜めになっていて、ちょっと気になるわ!とオーナー

木工家は見るところが違います。えっ?

ここでは20世紀の版画の企画展があり

またまたアンディオーフォルの作品に出合いました。

美術史の流れの中にしっかりと繋がっていることが分かった気がします。

今、物議を呼んでいる鳥取県の新しい美術館が購入を決めた

アンディオーフォルのブリロの箱・・・・

作品への県民の理解や共感の不足は

やはり情報の少なさが問題!と感じましたね~

 

さて予約をしていたイサムノグチの庭園美術館

わくわくした気分で牟礼へ向かいます。

受付はこちらから

 

作品は撮影は出来ないので残念ですが

受付のこの場所はOKなので

ここに展示されていたポスターを・・・

  

この大きな輪っかの作品はここイサムノグチの庭園美術館に展示されていました。

輪っかをくぐったら・・・・

見えない希望や

見えない不安

吸い込まれるような不思議な感覚にとらわれてしまいました。

 

庭園美術館の名の通り

草1本ゴミ一つなく、綺麗に掃き清められた庭に

完成された作品と未完成の作品、

まだ手を付けていない石までも

心地よい調和の中に在って

いつまでも見飽きないイサムノグチの世界観が感じられました。

 

作品とともに暮らした家もありました。

彼が住んでいた当時のそのままに残されています。

不必要なものは何もなく

大きな空間にすっきりと暮らす姿が目に見えるようでした。

来てよかった!

昔こころを動かされたことが、今満ち足りたと感じる時間でした。

 

感動の中で急ぎ高知県へ

いくつのもトンネルをくぐってホテルへ到着

その足で桂浜に直行!

歴史の時間に習った長曾我部氏

この道路には延々と続く花壇があり

その後ろ側は松の木

そしてその後ろには数多くのお墓が海を見るように立っていました。

着いたところが坂本竜馬像で知られる桂浜

沢山のお花で迎えられました。

  

どうやら高知駅に竜馬像があるみたい・・・

あれっ?こんな上に????

  

ずいぶんと大きくてお顔がよく見えないなあ~

竜馬さま~ 会いに来ましたよ~~~なんて言ってしまいました。

大きくて穏やかな太平洋に出ました。

竜馬は何を思ったんだろう~???

鳥取県の日本海から中国半島、瀬戸内海、四国を渡ってついにたどり着いた私たちです。

太平洋!

  

  

潮騒の音を聞きながら、桂浜をゆっくり散策して

今晩のお宿へ

 

夕食は竜馬御前

美味しい魚料理でした。

ぜいたく~~~う!

 

明日は高知市内観光へ続きます。

 

 

お誕生日の木(植木ペディアより拝借)

3月11日

アーモンド

花言葉「希望」「真心の愛」

 

3月12日

アメリカ赤花トチノキ

花言葉「博愛」

 

3月13日

ギンヨウアカシア

花言葉「秘密の恋」「友情」

 

3月14日

キブシ

花言葉「待ち合わせ」「出会い

 

3月15日

ブンゴウメ(豊後梅)

花言葉「優美」

 

遅くなりましたが、

お誕生日おめでとうございますぜよ。(竜馬流?笑)

 

お誕生日の木も続きます。

 

コメント
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