どうもお久しぶりです。walkerです。
だいぶ時間がたってしまいましたが、先週の日曜日にあった、東海インカレのことを。
その前にまずは先々週の関西セレのことを。
関西セレでは‘不吉な予感‘は当たらず、チョコチョコしたミスだけで割と順調に帰ってこれました。
あまりトレができてなかった割には走れていましたが、それでもやっぱり走力の低下は明らかな感じでした。
結果を見ても、このままだとインカレロングの目標は達成できないだろうな。と言った感じでした。
ただ、周りのM大生は意外にも大とびしている人が多かったので、「あれ?意外と東海インカレ勝てるんじゃね?」と思い始めました。
それまでは、しっかり走れている(であろう)T村や、結構走れている(と思われる)Ktomoには、全然走れてない自分が勝てるわけが無いから、とりあえず今回はきっちり通過することだけを目標にしてました。
それで、前日の1:1500の練習では、何にも違和感なくすらすら回ることができました。
これでかなり自信がつきました。
今年に入ったあたりから、常に自分が今どこにいるかをきっちり把握できて、自信を持って進んでいけるようになっていたんですが、練習が少なかったけどこの能力は失われていないことを確信しました。
これなら、明日(東海インカレ)は負けねぇや
なんて、気づいたら思っていました。
これは、ただの自信じゃなくて、過信、驕りであったことにレース後気づかされました。
長くなったけど、東海インカレ前日まではこんな感じでした。
そして、当日朝。
体がいつもと違う感じがしました。なんだか、頭がボーっとする感じ。
頭を起こそうとして朝の地図読みをしても全然読めませんでした。
前日の夜には、瞬時にイメージでき、プランが立てられ、それと同時にプランナーが何を意図してこのレッグを組んだのか、どんなミスを誘おうとしているのか、まで読めるようになってきていたので、正直ちょっと焦りました。
ただ、そのときは「きっとアップすればいつもどおりの頭になるだろう。大丈夫。余裕だぜ!」なんて考えていました。ここらへんに驕りが表われていたのかも知れません。
そして、いつもどおりアップして、いつもどおりスタートしました。
直後、集中していない自分に気づきました。
全然地形をコンタに変換できず、現在地をチェックしてもすぐに忘れ、不整地走りながらの地図読みは全然できていませんでした。
ただ、体と気持だけが前へ前へと進んでいく感覚でした。
その結果、1→2と言う超前半で大ミスしました。
正しく進んでいたのですが、案の定上のような状態のため、自分がまったく信用できず、もしかしたら、パラレルエラーしたかもしれないと思い、ひたすらリロケートを繰り返していました。
こんな大ミスをすると、自分の技術力が信じられなくなり、合ってるのにひたすらリロケートを繰り返したり、円に入ったところぐらいの時に、やっぱり違うかもしれないと思って円から遠ざかったりと、やってはならないようなことを何度か繰り返しました。
その結果、4位に終わりました。
一応通過はできましたが、まったく自分のオリエンができず非常に悔しい感じに終わりました。
そして、入賞者のインタビューでは、「勝てると思ってたけど、勝てなくて悔しい。」みたいな事を言った。
勝てると思ってたなら、走る前に言えばいい。
走った後に、しかも負けてから言うのは、下手な言い訳以上に見苦しい。
とりあえずは、こんなレースをしてしまった原因をはっきりさせて、二度としないように克服していかないといけない。