国の形

　昨日は初めて自宅のパソコンから納税申告（e-Tax）を済ませることが出来た。
　とはいえ殆ど収入が無い状態だから超簡単なはずなのに半日以上かかってしまって疲れた。

　強制不妊問題で大阪高裁が目を見張るような名判決を出した。
　三権分立国家日本の復活か!?
　希望は失うまい。　

　何十年以上も前の文学者達の、現代に当てはまる先駆性が見直されている。
　ドストエフスキー、坂口安吾、芥川龍之介、太宰治、小川未明（びめい）･･･歴史の中に確かな爪痕を残す文化芸術の強さを信じる。
　
　切なる呼びかけを世界に配信し続けるゼレンスキー大統領（ウクライナ）もやはり文化芸術の人だ。

　現代の文学者北方謙三も作品の中でチンギス・カンの孫に、
　「優れたリーダーのもとで国を極めてゆけば、小さな部族がそれぞれ自立して、一人一人がそれぞれ得意な仕事で嬉々として生きられるようになり、
部族間の争いも国と国との戦争もする意味が無くなる。つまり国という形は必要なくなる。」
と言う意味のことを語らせている。

　たとえ自分は生きていなくとも、そんな近未来を想像するだけで大きな希望を感じる。

　　＜福井の自主制作映画『時の道』の仲間たち＞
　次回こそカテゴリーを舞台にしたいものだ。