「言葉には温度がある」好きな言葉である。
さだまさしの著作『絶対温度』で知った。
年末最後のブログに「ゴミ収納所」という言葉を使った。
すると年初に逢った友人から「普通はゴミ集積場と言うよ」と指摘され嬉しかった。
悩んだ末に選んだのが「収納所」だったからだ。
私は生ごみを捨てる時胸が痛む。
命ある者たちの生きる糧(かて)を、自然に返さずゴミと称して処理場で煙と化す人間の傲慢さに、ずっと罪悪感を持ってきたからだ。
だから敢えて、納骨の意を含めて「収納所」とした。
そこに違和感を唱えてくれた友人の感性の鋭さに敬意を表したい。
ドリアン助川氏は著作『動物哲学物語―確かなリスの不確かさ』の中で、穴を掘る習性に苦しみ人生の不毛を嘆き苦闘するモグラに「土から生まれ土に戻っていく自分は、本来この星の土そのものだったんだ!」と気づかせる。
様々な動物たちの哲学的思考をユーモラスに、かつ哀歓をもって描くこの名著に、毎朝おおきな刺激と気づきをもらい、時に号泣している。
『絶対温度』も『確かなリスの不確かさ』も私の大切な友人たちから紹介された本だ。
どちらも、言葉の表現する魔法のような世界を教えてくれた。
辺野古の代執行、ワクチンの誤接種、国立科学博物館の予算ゼロ⁈、大阪万博、アベ元総理の残した巨大悪・・・今年も問題だらけの幕開けとなったが、
想像力という強い味方を信じて「言葉」を武器に諦めずに闘う。
<年明けにマーケットで出くわしたエイサーのパフォーマンス>
太鼓には戦う意志が込められている。
さだまさしの著作『絶対温度』で知った。
年末最後のブログに「ゴミ収納所」という言葉を使った。
すると年初に逢った友人から「普通はゴミ集積場と言うよ」と指摘され嬉しかった。
悩んだ末に選んだのが「収納所」だったからだ。
私は生ごみを捨てる時胸が痛む。
命ある者たちの生きる糧(かて)を、自然に返さずゴミと称して処理場で煙と化す人間の傲慢さに、ずっと罪悪感を持ってきたからだ。
だから敢えて、納骨の意を含めて「収納所」とした。
そこに違和感を唱えてくれた友人の感性の鋭さに敬意を表したい。
ドリアン助川氏は著作『動物哲学物語―確かなリスの不確かさ』の中で、穴を掘る習性に苦しみ人生の不毛を嘆き苦闘するモグラに「土から生まれ土に戻っていく自分は、本来この星の土そのものだったんだ!」と気づかせる。
様々な動物たちの哲学的思考をユーモラスに、かつ哀歓をもって描くこの名著に、毎朝おおきな刺激と気づきをもらい、時に号泣している。
『絶対温度』も『確かなリスの不確かさ』も私の大切な友人たちから紹介された本だ。
どちらも、言葉の表現する魔法のような世界を教えてくれた。
辺野古の代執行、ワクチンの誤接種、国立科学博物館の予算ゼロ⁈、大阪万博、アベ元総理の残した巨大悪・・・今年も問題だらけの幕開けとなったが、
想像力という強い味方を信じて「言葉」を武器に諦めずに闘う。
<年明けにマーケットで出くわしたエイサーのパフォーマンス>
太鼓には戦う意志が込められている。
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