映像は黒紗を使ったことで暗くなったが、後悔はない。
照明効果を考えれば仕方ない選択だった。
14団体が本番でそれぞれ最高の演技を見せてくれただけで、胸が熱くなった。
6月に初めての総稽古をして4か月。
昨年12月末には構成第一案を創っていたから、長かったなぁというのが本音。
不安は映像の暗さだけだった。
が、その後のパフォーマンスさえ上手くゆけば大丈夫と念じていた。
念じた甲斐は充分あった。
本番ではどの団体も稽古以上の演技をし、場面が変わるごとに二階席まで満杯の客席から
ホーという、驚きの様な期待の息が漏れ、一つが終わるごとに暖かな拍手があった。
あっという間の20分が過ぎ、フィナーレでの出演者の晴れやかな顔に安堵した。
終演後、細やかな達成感を感じながら「今夜だけは反省を忘れて眠ろう」と、敦賀落語の会へ。
想いきりプロの仕事に大笑いして友人の店で一人打ち上げ。
達成感は主催の文化協会全員で共有しなければ、未来には繋がりにくい。
せめて劇場で「お疲れ様でした」と全員で喜びを分かち合う瞬間が欲しかった。
残念なことだ。
明くる日の夜、お琴の先生が私と打ち上げをしてくれて少し救われた。
既存の団体を根底から動かすのは個人の力では至難だと、改めて体感した芸能祭だった。
それにしても好い舞台だった。
出演していないと手放しで喜べちゃうのが、構成・演出のうま味なのである(笑)
照明効果を考えれば仕方ない選択だった。
14団体が本番でそれぞれ最高の演技を見せてくれただけで、胸が熱くなった。
6月に初めての総稽古をして4か月。
昨年12月末には構成第一案を創っていたから、長かったなぁというのが本音。
不安は映像の暗さだけだった。
が、その後のパフォーマンスさえ上手くゆけば大丈夫と念じていた。
念じた甲斐は充分あった。
本番ではどの団体も稽古以上の演技をし、場面が変わるごとに二階席まで満杯の客席から
ホーという、驚きの様な期待の息が漏れ、一つが終わるごとに暖かな拍手があった。
あっという間の20分が過ぎ、フィナーレでの出演者の晴れやかな顔に安堵した。
終演後、細やかな達成感を感じながら「今夜だけは反省を忘れて眠ろう」と、敦賀落語の会へ。
想いきりプロの仕事に大笑いして友人の店で一人打ち上げ。
達成感は主催の文化協会全員で共有しなければ、未来には繋がりにくい。
せめて劇場で「お疲れ様でした」と全員で喜びを分かち合う瞬間が欲しかった。
残念なことだ。
明くる日の夜、お琴の先生が私と打ち上げをしてくれて少し救われた。
既存の団体を根底から動かすのは個人の力では至難だと、改めて体感した芸能祭だった。
それにしても好い舞台だった。
出演していないと手放しで喜べちゃうのが、構成・演出のうま味なのである(笑)
ご苦労様でした。
私達の「声の出演」、少しはお役に立てたのでしょうか。
11月下旬にしはDVDを頂けそうなのでお見せできます。
お楽しみに。