ねぶた祭まであと6日!
さて昨日より 1階エントランスにて
棟方志功 1974年制作
『禰舞多運行連々絵巻』(ねぶたうんこうれんれんえまき)の展示を始めました!
青森ねぶた祭を描いた全長17mにわたる倭画。
作品保護のため、実物ではなく少しだけ縮小したパネル展示ですがその長さは圧巻です!
ねぶた運行の始まりから終わりまでを鮮やかな色彩でぎっしりと描き込まれている晩年の大作。
当初からこの長さを計画していたのではなく、
ねぶたに対する想いが沸いては描き足し、紙を繋げてこの長さになったそうです。
17m・・何度描き足したのだろうと想像してしまいます。
この長さが志功のねぶた愛を物語っているとも感じます。
ねぶた絵やねぶたを題材にした版画の制作、そして何より祭が大好きだったそうです。
志功とチヤ夫人の金魚ねぶた
酔っぱらって倒れこむ人
祭りの賑わいの声が聞こえてきそうです。
祭目前のじゃわめぎが増すこと間違いなしです
世界の棟方の作品をぜひお楽しみください。
ヒラリーの投稿