二本足の學者を目指して

賢を見ては齊しからん事を思ふ

令和元年十月九日(水)武藏野うどんうちたて家で肉汁うどん特盛

2019-10-09 10:29:55 | Have a meal
 武藏野うどんうちたて家で肉汁うどん特盛

 以下に食べログのレヴューを新字を正字に改めて轉載する。

 うどんと云へば、私は故郷廣島のうどんや福岡のうどんを好んで來ました。いづれも西日本風のお出汁に、柔らかな麺が特徴です。

 東京の多摩や埼玉には、武藏野うどんなるものがあるとは、テレヴィ番組を見て知り、いつかは食べてみたいと思つてゐました。再上京するにあたり、池袋にうちたて家と云ふ食べログでも高評價のお店があると知り、過日、たづねて見ました。

 一番人氣の肉汁うどんを特盛1,030円で注文。先客が多く、また、極太の麺で茹でる時間がかかる爲か、暫し、待たされます。

 やうやくやつて來た肉汁うどんは、なかなかの太さ。一口すすると云ふよりも、噛む感じで食してみると、これはかなりの噛みごたへ。廣島福岡のそれとは正反對です。肉汁は、一口飮むと、案外、あつさりしてゐます。關東の汁、それも太麺の汁となれば、濃ゆくて、ドロっとしたものを想像してしまふのは、つけ麺を食べて來た影響でせうが、このお汁は、あつさりでサラサラとしてゐます。最初は物足りないかとも思ひましたが、うどんを食べ進めて行くうちに、このはうが飽きが來ない事に氣附かされました。具や藥味については、畫像を參照して頂きたいですが、特に特筆すべきものではありません。

 武藏野うどんが、どう云ふものなのか、まだこの一店舗のみですが、體驗出來て良かつたと思ひます。





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