先日の食事――牡蠣フライと蕗の薹の天麩羅
冬と春の味覺。いづれも私の大好物である。
文化と云へば、何だか高尚だが、それが生き甲斐だとして、季節の旨い物を食べるのが、生き甲斐の一つである。
牡蠣フライ
蕗の薹の天麩羅
冬と春の味覺。いづれも私の大好物である。
文化と云へば、何だか高尚だが、それが生き甲斐だとして、季節の旨い物を食べるのが、生き甲斐の一つである。
牡蠣フライ
蕗の薹の天麩羅
つい最近のこの欄にも書いたが、内田の政治論は讀むにたへない。笑つて讀みとばすこれが作法である。でも所どころに氣の利いた臺詞が出てくる。それがいいのだ。
フランスのホテルやファストフードでの接客について。
「無償の笑顏は文字通り無償であり、彼らにさして良きことをもたらさない。それよりは、權限の範圍内で『いけず』をして、觀光客に屈辱感を味はゝせる方がまだしも氣分が晴れると考へる人々が少なくないのであらう。」
かういふことは事實なのかどうか確かめようもないが、その直感は私には當つてゐるやうに感じた。
一般人が誤解してゐるのとは正反對に、ロレンスが生涯を賭けて求めつづけたことは結婚の永遠性といふことであります。そしてそのために、かれは性を解放しろなどといつてゐるのではなく、その反對に、性の愼しみを保てといつてゐるのであります。
2018年1月21日16時38分
21日午前6時40分ごろ、東京都大田區田園調布5丁目の多摩川で、「人が川に入つた」と通行人の男性から110番通報があつた。警視庁と消防が男性を救出したが、約2時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。
田園調布署によると、亡くなつたのは評論家の西部邁さん(78)。遺書が殘されてゐたといひ、署は自殺の可能性があるとみてゐる。