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青空ーすべてはバランス

グリア細胞のこと知りました

2021年8月25日(水)曇りのち雨。今日も低気圧の影響で夕方から雨が続く。

デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)のこと記事にしてから、脳のことを興味深く思いました。

我々の脳は1000億個以上のニューロン(神経細胞)と、その10倍以上ものグリア細胞からできているという。
ニューロンよりも多い細胞が脳にあるなんて、初めて知った。そして、いろんな働きをしているという。
グリア細胞には種類があり、それぞれの役割を果たす。
主な種類として・・・
〇オリゴデンドロサイト
神経伝達速度を上げるためのミエリン鞘を作る働き。
ミエリンとは何?
神経細胞(ニューロン)の軸索(神経線維)の周りを取り巻いている絶縁性の脂質(ミエリン)の層(さや)をいう。
このミエリン鞘の例えとして電気コードが分かりやすい。

〇ミクログリア
・ミクログリアの放出する炎症性サイトカインが脳内の炎症反応を制御。
ミクログリアが活性化して数が増え、サイトカインの量が増えることで、脳が炎症を起こしていることが分かってきている。
一方で、ミクログリアが放出するBDNFやIGF(インスリン様成長因子)は、神経細胞に起きたダメージを修復する。
・死んだ細胞や、アルツハイマー病で蓄積するアミロイドβタンパク質など、不要なものを貪食している。
・ 不要なシナプスを消去することで、残ったシナプスを必要なシナプスとして神経の伝達を強める。 
シナプスは、ニューロンとニューロンをつなぐ接合部のこと。
〇アストロサイト
グリア細胞の中で最も数が多い。これがすごいぞ!
星のような外見からアストロサイトと呼ばれる。
細胞体からスポンジのように複雑な形の突起を伸ばして、脳の空間を満たしている。
重要な役割がある。
神経細胞に栄養を与え、生存を支える。
過剰なイオンや神経伝達物質を速やかに除去・整理して働きを円滑にする。
有害物質から守る血液脳関門をつくっている。


参考
BDNF
デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)


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