2024年2月9日(金)くもりで時々晴れました。熊が倉庫入り込んで大騒ぎというニュースとか四国犬が逃げて子供を襲ったというニュースがあったが、今度は別の地域で同じ四国犬が逃げたというニュース。同じようなニュースが相次いで連鎖のように出てくることがよくあるね。何故だろう?
水の摂取基準
飲料水と食事で得る食物に含まれる水、それと、体内で栄養素がエネルギーになるときに生成される「代謝水」で水分を補給している。
これらの水の総量は1日約2,400mlだそうだ。
内訳は、飲料水約1,000ml、食事約1,100ml、代謝水は約300ml。
摂取したら出てくる。尿約、便や皮膚および呼吸から1日約2,400ml排泄される。
人の体は1日の水分の出入りを平衡に保っているから賢い。
ただし、特に暑く汗を大量にかく季節のときは、その分の水分補給が大切になる。
水は1日どれくらい飲めば良いのか?
欧米では研究がなされていて基準が定められているが日本人を対象にした日本の研究報告はないらしい。
欧米ではすべて含めて2500mlで運動レベルが高い人は3300mlのようだ。
日本人の場合はよくわからないが、2000ml飲めば十分だと思う。
飲まないと死ぬことは分かっていても、たっぷりと飲まなければいけないという意識を持たないとどうしても水分補給がおろそかになる。
1回コップ一杯程度(150~250ml)の量の水を1日6~8回に分けて飲むのがいい。
普通に考えれば、血液の塩分とか脂質の濃度が高いと怖い疾病(熱中症、脳梗塞、心筋梗塞)のリスクが高まるから、水分を多く摂取して血中濃度を低くすることが大切であることが容易に分かる。
水を飲んで健康に
水を飲んで体の中から温めて代謝をアップさせる。
筋肉にも血液が十分に送り込まれ、効率よく筋肉を増やすことができる。
筋肉量が増えると基礎代謝量が増え、痩せ体質になる。
血液の流れを良くしてドロドロ状態にならないように血流をさらさらにする。
トイレに行く回数が増えて老廃物が排泄されやすくなる。
食事量も減り、食べすぎを防ぐ。
たっぷりと水分補給することで、肌の中まで水分を補い、細胞の中の老廃物や毒素を排出し、シミやしわ、くすみなどを防ぐ。さらに、肌の新陳代謝が改善される。
水を飲むだけでこんなにいいことがたくさんある。
参考:健康長寿ネット