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青空ーすべてはバランス

健康と水ー化学物質のリスク・ペットボトル水

2024年2月10日(土)朝方晴れていたけどくもってきた。
きのう19:00頃速報が飛び込んできた。小澤征爾氏がお亡くなりになった。多くの病魔に襲われ闘病生活が長かったのでお気の毒に思っていた。世界中の重要な場面で活躍した日本・世界を代表する指揮者だ。2002年から8年間、オペラの世界最高峰のウィーン国立歌劇場で音楽監督を務めたんだからすごい。私はビデオで見たが、昨年9月「セイジ・オザワ松本フェスティバル」に車椅子で現れ、聴衆のスタンディングオベーションに応えていた姿が最後となった。


水は大切で1日に2Lは飲みたいと言いながらも水も汚染されるから注意が必要だ。なんて世の中だ。アメリカ・ニューヨークからのニュースだ。

ペットボトルの水から、これまでの推定値の10倍から100倍の微小なプラスチック粒子が検出されたそうだ。
えっ?incredible!can't believe it !unbelievable!(アメリカだけに)

今では大分知られてきたマイクロプラスチック。空気を吸っていても、魚を食べても人間の体内に入ってきていることも知られるようになった。大体、歯磨き剤の研磨剤はマイクロプラスチックだからね。

でも、今回のこのニュースには驚く。コロンビア大学とラトガース大学の研究によれば、ペットボトル入り飲料水1リットル中に含まれていたプラスチック粒子はおよそ24万個らしい。
厳密には、24万個のうち約10%はマイクロプラスチック。残り90%はマイクロより小さいナノプラスチックだそうだ。
マイクロからナノにさらに細かくなっているが、思いのほか細かくなるスピードが速かったなと私は感じている。

ところで、なんでペットボトルからなんだ?

研究者は理由の一つとして次のような可能性を指摘している。
浄水器に使用されているプラスチックから流出している?
でも確かなことは分かっていない。

私は以前に☞PFASのことも記事にしている。井戸水、水道水などにも絶対の信頼は寄せられない。人間がこれまでにない新しい化学物質を作り出し使用する限りこんな問題はなくならない。

参考:日刊ゲンダイ ヘルスケア 

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