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青空ーすべてはバランス

2021年3月の世界自然災害

2021年6月13日(日)明け方からの雨も午後にはやみ、曇り空。随分と遅れたが、3月の動きを。


・「脱炭素社会」という内容で10回にわたり記事にした中で、CO2削減目標達成のために森林経営の取組み方法を知りましたが、アメリカではアマゾンやアップルをなど多くの企業がそして政治家も森林再生を急速に推し進めているようです。 

・医学の謎を追求するのも大変だが、複雑な地球の自然環境を把握するということも並大抵ではない。
南極上空に「大気の川」と呼ばれる大量の水蒸気の帯が観測されるようです。もちろん熱帯で発生してますが、南極大陸にぶつかる時に雪になる。
南極の氷が解けて地球全体の気象の乱れが心配されているが・・・。

研究チームは、2018年9月に打ち上げられた米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星「アイスサット2(ICESat-2)」のデータを用いて、研究を進めているという。溶けていく氷と積もっていく雪を詳細にデータとして蓄積させていく必要がある。

さらに、研究が進むにつれ、大気の川にしても雪を降らせるだけという単純なものではないらしい。逆に氷河の融解を促進する可能性もあるという。

未来の人々のことが頭に浮かぶ・・・。

・地盤沈下
温暖化による海水面上昇だけではない。今、一部の海岸地域で地盤沈下が深刻化しているそうだ。
今の地球は氷期の氷河で覆われた環境から間氷期に移っているとはいえ、徐々に地球環境が適応しようとしている最中です。
その中での異変もまだ見られる状況下で、人間の経済活動がその異変に拍車をかける場合もある。
地下水のくみ上げ、石油やガスの採取、砂の採掘、堤防の建設等。

・3月19日現地時間午後8時45分ごろ、アイスランドの南西部に位置するレイキャネス半島で火山が噴火した。

噴火前15カ月間、周辺地域では群発地震が発生している。
過去3週間だけでも約5万回以上の揺れを観測していたそうだ。住民のみなさんはさぞかし不安で大変だったでしょう。噴火口から一番近い町まで10km離れているそうだ。
今回の小規模な噴火はより大きな噴火への序章ともいわれる。そして、約100年間断続的に噴火が続くことも想定されるそうだ。

なんとも今まさに生きている地球の大きな営みを体験している。




参考:ナショナル ジオグラフィック


イラストは
乙姫の花笠さんによるイラストACからのイラスト


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