いつも行くスーパーマーケット。あっ、野菜売り場にオーガニックコーナーができている。私が住んでいるのは田舎の町なのに。数年前には考えられないことだ。うれしいことだ。
店内も無添加の商品がどんどん増えている。
オーガニックのジャガイモとほうれん草を買った。ジャガイモの皮を剥くと表面が緑色だったので、緑色の部分をしっかりとピーラーで剥いて料理しました。
芽の部分やこの緑色の部分は、自らが繁殖するために外敵の虫などに食われないように毒素を持っている。つまり戦っているのだ。ソラニンやチャコニンという物質だ。(グルコースやガラクトースなどの「糖」と、植物由来の窒素を含んだアルカリ性(塩基性)物質である「アルカロイド」からできている「グリコアルカロイド(糖アルカロイド)」の一種です。)
ソラニンやチャコニンはジャガイモに苦味を与えるだけでなく、大量に摂取すると腹痛、下痢、嘔吐などの症状があるので十分に取り除く必要がある。大体植物も当然ながらに生存競争をしているから、毒素を持った植物は多いのだ。しかし、正しい知識を持っていれば大丈夫。紫陽花の葉やビワの種も毒素がある。普段食べる実の部分以外の茎や葉に毒素がある野菜(ナス・トマト)もあるから、冗談で食べないように。銀杏も食べるなら適量で楽しみましょう。
*そうそう、ジャガイモは、紫外線を浴びすぎても緑色になるそうですよ。
オーガニックは値段が高い。迷うが、もっと普及してほしいから頑張って買います。たくさんは買わないけど。多くの人が買えば普及するのにね。
しかし、自分の力で戦い抜いたジャガイモやほうれん草を食べて元気をもらいましたよ。