カスピ海ヨーグルトは人気があるようなので、ちょっと作ってみようかな?と種菌をスーパーで買ってきた。さっさっさっ!とじっくり見ている暇はない。買い物リストの品物を買いすぐにスーパーを出ました。
このヨーグルトの乳酸菌は「クレモリス菌FC株」という。フジッコが販売している。ある学者先生がコーカサス地方のヨーグルトを持ち帰ったことから販売にこぎつけたようです。
コーカサス地方は日本と同じ四季があり温暖な気候で、世界でも屈指の長寿の国として有名です。
ヨーグルトの種類によって含まれている乳酸菌の種類が違います。24時間26℃保温にしてと。クレモリス菌が発酵している間にEPSという物質を産生しているそうです。牛乳は無調整のものを使いました。
ヨーグルトの種類によって含まれている乳酸菌の種類が違います。24時間26℃保温にしてと。クレモリス菌が発酵している間にEPSという物質を産生しているそうです。牛乳は無調整のものを使いました。
保温器からガラスの容器に移し替えました。ネバネバしている。このネバネバがEPSの特徴のようです。
EPSについて調べると、糖が繰り返し結合した高分子の多糖で消化液で分解されないから大腸まで届いているそうです。もちろんクレモリス菌も。
便秘など、整腸効果が期待できる他、食後の血糖値上昇をゆるやかにする。
出来上がりの容器(ちょうど真ん中ほどのヨーグルト)からスプーン1杯ほどを取り出し、再びそれを種菌としてヨーグルトを作ることができる。この場合は約6時間でできるようだ。
退職するまででたらめな飲食をしてきたので、反省して自分の体を酷使しないような食事に努めています。細菌でも体にプラスの働きをしてくれるクレモリス菌。コーカサス出身。日本人の私の体とも共生できるのかな?
参考
EPS・・・Exopolysaccharide(エキソポリサッカライド)