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青空ーすべてはバランス

My News 22=富士山噴火の覚悟?part1

2020年4月、政府は富士山が噴火した場合の「降灰シミュレーション」を発表しています。 また大事なニュースを私は見過ごしていました。

これは、2018年8月に中央防災会議・防災対策実行会議「大規模噴火時の広域降灰対策検討ワーキンググループ(WG)」(主査:藤井敏嗣・東京大学名誉教授)が設置され、富士山をモデルケースとした噴火時の首都圏を含む広域な地域における降灰による被害想定・シミュレーションをもとにした応急対策を検討するために4回の検討会議を経て4月7日に報告をまとめたものです。 

報告書は
「大規模噴火時の広域降灰対策について―首都圏における降灰の影響と対策― ~富士山噴火をモデルケースに~」
です。

大規模噴火時の広域降灰対策の基本的な考え方について、富士山の宝永噴火規模の噴火をモデルケースにして検討したものです。 

参考 ー防災情報新聞ー

私は一応「防災士」の資格を取得しているので、是非この件を詳しく知りたいと思いました。

もし、宝永噴火の時と同じ規模の噴火が起きて都心方向に風が吹くケースでは・・・。

〇噴火が約2週間続き、15日目の累積降灰量は
東京都新宿区10cm程度
千葉県成田市3cm程度
横浜市2cm程度
神奈川県相模原市30cm程度
ただし、天候や風向、風速により、各地で積もる量は大きく変わる。

噴火から3時間で首都圏に灰が到達。
鉄道は微量でも運行不可能。
雨が降れば電気設備に付着して停電が起きる。
灰の量は、東日本大震災で出た災害廃棄物の10倍近い4.9億立方mに達する。桜島の噴火で降る火山灰の約200年分。 

参考 ー防災情報新聞ー

しかし、私は昔学校で習いましたよ。
現在噴火または噴気活動を続けている火山を活火山。
現在は活動していないが歴史時代に活動した記録が残っている火山を休火山。
歴史時代の活動の記録がない火山は死火山。

しかししかし、今は研究が進んで、火山の過去の活動が明らかになっているので、昔学んだことは忘れないといけないそうだ!忘れるのが得意な私はラッキー?いやいや!!!気象庁の情報を見てみた。
火山の寿命は長く、歴史時代の噴火活動の有無だけで分類することは意味がないので、今は休火山や死火山という分類はされていないそうです。
えっ~?
平成15年1月に火山噴火予知連絡会が定義し直したようです。
現在の定義では、概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山を活火山としています。
以前は、過去およそ2000年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山を活火山としてきましたが、長期にわたって活動を休止した後に活動を再開した事例もあり、国際的にも一般的な認識となりつつある。
この基準に基づく活火山の数は108でしたが、平成23年6月に2火山、平成29年6月に1火山が新たに選定され、現在の活火山の数は全国で111となっています。 
東京都の近くでは富士山、箱根山、伊豆東部火山群がある。

知らなかったのは私だけだったのでしょうか?東京には私の子供や親戚が暮らしている。さらに詳しく調べていきます。続く。

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