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青空ーすべてはバランス

臍帯血(さいたいけつ)part2造血幹細胞

2021年11月6日(土)今日も晴れの良い天気。北陸では太陽を見ることが少なくなる冬の到来は間近い。毎年柿の実を目当てにやってくる鳥たちには申し訳ないけど、今年の柿は不作でした。ミカンならたくさん大きくなっているのだけど。


ほぼ仕事中心で生きてきた私にとって、いろんな言葉と概略は知っているけど、詳しく知らないことが多い。そんなことをこのブログで再確認しているんだけど、驚くべきは、組換えDNA技術と塩基配列解析技術の活用によって、細胞、遺伝、免疫、癌、脳神経などの様々な研究が急速に進歩していること。生物学と医学が連携し、その他の分野の革新的テクノロジーも活用されていること。
様々な分野が連携しなければ成しえない。
もっと重要なのは、生物が成長した段階での病気や異常を解明していくことは非常に難しいが、逆に、生物が誕生する初期の段階からたどって生命を解明することで多くの謎を解いていこうとする動きが今の医療の技術を高めているということもあるでしょう。

臍帯血に含まれる重要なものとは?

造血幹細胞
臍帯血には骨髄にある造血幹細胞に匹敵する造血幹細胞が多数含まれるという。
しかも、その増殖能力は骨髄造血幹細胞を凌ぐとさえ言われる。
しかし、一 方で骨髄にある造血幹細胞よりリンパ球は未熟であることも特徴です。

幹細胞というのは、まだ役割が決まっていない細胞で、いろいろなタイプの細胞になる能力を持っている細胞のこと。

造血幹細胞の二つの特徴
細胞分裂して、
1 分化し、赤血球・白血球・血小板に成長する。
2 自己複製を行い、自らと同じ細胞を増殖する能力がある。
この二つの特徴があるから、骨髄の中で常に造血幹細胞が再生されて、赤血球・白血球・血小板がつくられ生きていけるんですね。


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