旭川のいじめで気になった部分
公園で少女Sは追い詰められていた。
いじめにかかわる同級生だけでは無く公園にいた子供まで
「しね」
と囃し立てた。
Sは家で「ごめんね」と泣きながら言っていた事を母親は語る。
Sと知り合いのいじめを疑われた少年Aは
「僕はSを許していた。ぼくはSと同じ立場で励ましあっていた。
ぼくはいじめていません」と証言。
この気になる証言から考えてみると
SはAに何かをし、いじめグループがそれをネタにSを思うように
いたぶっていた。公園でもいじめ主犯格が
「Sは悪いんだよ。Aが可哀そうだからこんなやつ泣いたっていい。
ボコるの手伝って（推測です）」
と言い小学生も加わった。
Sは川へ入水→許してくれるかもという期待と絶望感で
こういう感じだったのではないかと思います。
そして今度はいじめたとされる子達が叩かれている。
ネットリンチもまた、誰かがひどい目にあったという話しが
日頃良い事をしたいと思っている人間の目に留まり攻撃が始まる。
しかしネットリンチはいつでもやめられるし、だれがやっているのか
気づかれないという安心感があり手軽にやっている。
相手の苦しむ姿も見えない。
見えたら見えたで、傷つけた事に満足する人間もいる。
沖縄県警察暴動事件もやはり少年が警察に警棒で殴られ失明したという
SNSがきっかけで起こった。
沖縄はイタ電をするぐらいではおさまらない空気があるようだ。
少女Sさんのいじめのだしに使われたA君はたぶんそんな出来事を望んでいたとは思えないし
例えば自殺した花さんの共演者(被害者に見えたその男性が声明文をすぐに出して欲しかった)も
だしに使われてトラウマになっているのではないか。
沖縄警察前で暴動が起きても、少年の目は治らないし立場が悪くなるだけでは
ないのか？
団塊の世代も、自分の家庭や人生まで捨ててベトナムや沖縄奪還のために
デモや暴動を起こしたがそれによってベトナムが助かったというはなしは聞いた事が無い。沖縄もそもそもヤマトンチューに占領されているのだから、変ではないかと思う。だったら琉球にもどす事までやれば？
と団塊の世代に言いたい。
今でもそうやって良かれと思い
誰かを攻撃
誰かを傷つけている光景が止まらない。
それをやってだしに使われたものがどうなるのか？
やる前に考えて欲しい。