【予告】ドラマ8「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」第8話|テレビ東京
自分のつぶやきから
「しょせん他人ごとですから」ドラマの最終回は保田弁護士(中島健人)がターゲットに合う。
粗筋を書いてしまいますが
以前に暴露系YouTuber裁判で、保田弁護士は被害者側に立ち
YouTuberに賠償金を払わせた。
そのYouTuber Mr.チェケラが
保田弁護士の事をクズだの詐欺だの
動画で次々にアップをしていたので
それを観た人達によって
保田弁護士の事務所に嫌がらせが続いたのだった。
顔は加工でいちぶ隠していた暴露系人気YouTuber
※霜降り明星粗品もYouTuberではあるが、単独ライブをやっている。暴露系とは…言えないが自ら炎上系をしているように見える。何個か観ました※
嫌がらせをやっていたのは、YouTuberでは無い。
観ていた《興味本位》《野次馬》《暇つぶし》《俺も正義の心で悪を潰したろう》
という名無しの人々だ。
法律事務所にやってきては写真を撮りまくり
新たにSNSでアップをする人々。
保田弁護士が普段行く店の悪口も書き
保田弁護士の助手についても
「これが悪い法律事務所に勤めている女」
というものまで、UPされた。
保田弁護士は自分の事だけだと
冷静に俯瞰で見る事ができるが
加賀美灯(白石聖)の事に及ぶと
行動に出た。
そして、以前に裁判絡みでそのYouTuberの開示請求は通していたので
あっさりと自宅に行きつく。
すると
「俺の本名をバラしたのはお前だろう」
とMr.チェケラこと川之辺智樹(粗品)が言う。
実はMr.チェケラのDMにそういう告発内容がきていたらしい。
「君は純粋に信じちゃうんだねぇ。デマでも」
と保田弁護士は言う。
そのDMの内容は途中までは合っているだけど途中からは作りだという事を告げる保田。
そこに行ったという事実に事実じゃ無いことを混ぜると、真実みが増す事はよくある
Mr.チェケラは、今度は保田弁護士では無くて
自分にニセ情報のメールを送った相手に憎しみの感情が湧く。
それは他人を炎上させては喜ぶ人間だった。
そこに善は全く無い。
「軽い気持ちでやっていたと言っても、相手は軽い気持ちになれませんから」
と保田弁護士が言っていたような…
ところでMr.チェケラは
保田弁護士の中傷はやめても
他の暴露系はまだ続けそうだ…
ところで
「錦糸町パラダイス〜渋谷から一本」
というドラマも観ていた。
子供の頃から仲が良い3人がいて、
道路でバスケットボールをしている時に車にはねられ
その交通事故が元で足が動かなくなったのだが
仲間3人で大人になっても一緒にいた。
そして車椅子の裕ちゃん(柄本時生)も一緒に働ける
「整理整頓」という掃除会社を起業して掃除をやっていた。
その会社が請け負った客の中に
娘が亡くなっている家があり…
何故亡くなったのかは視聴者にはわから無いまま進み
※錦糸町パラダイスの1話くらいに女子高生が川に飛び込むシーンがあったような気がしたが一瞬だった。
第7回でいきなりその真相がわかる。
【予告】ドラマ24 錦糸町パラダイス~渋谷から一本~ 第7話
7回目はドラマの中のFMラジオ番組「星降る錦糸町」で
MOROHAの歌から始まった。
「昼下がりの〜」で始まる歌詞なのですが…
探してもそれが何という歌なのかわかりませんでした
が、いじめに関する内容の詞で
かなりキツいラップです。
それと同時にドラマでは錦糸町で存在しているいじめの数々が画面で映されていく…
実は錦糸町パラダイスのもうひとりの主役葵(岡田将生)は、街のニュースペーパーをやりながら陰ではイジメの現場や嫌な人間を激写(動画で)して
それを自分のブログに載せて
街には自分のブログに誘導をする張り紙を貼っていた。
このチラシのQRコードで入ると、いじめ現場が見られるのだ。
そして10年前のいじめもそこには映っていて
(それは最近やっと入手したのか?)
「整理整頓」の3人が訪れていた家の娘が何故亡くなったのかまで載っていた。
実はそのいじめにかかわっていた女の子が
ドラマの最初の方に出ていた。
大人になってから保育士さんになっていたのだ。
子ども達からは大変に懐かれていたが
10年後に級友の飛びこみ自○の真相が流出して
涙を流しながら子ども達を抱きしめていた。
今まで誰にも話さなかった事だったのだろう。
錦糸町パラダイス10話 葵とまっさん
葵は、子供の頃からいじめられやすい子供で
しょっちゅういじめられていては、駄菓子屋(実は妖怪かもしれない? 役はほっしゃん)に助けられていた。
家では、シングルマザーで、なんとドラマの主要キャラであるあの人からの虐待もされていた。
そして子供の時から密かに人の秘密や悪い事を暴露しては
すっきりしている少年だった…
※追記∶ここで説明をしたい。
葵はおそらく自分が家で虐待されている事や、クラスでいじめられている事はいっさい
曝露をしていない。
そこが何か精神的なストレス発散に見えた…
まぁ自分の事を書くといじめっ子は知るし当然身バレはする。
自分のつらい事は皆に公表したく無い気持ちはわかる…。
駄菓子屋のおじさんはずっと葵の味方でいたが
葵が貼ったチラシを剥がした。
そして
「いつまでこんな事をやっているの?」
と言う。
その前には
真相によって救われた人達がいるのでお前は偉いなぁと褒めていたが
駄菓子屋のおじさんは
葵のやる事は葵にとって何なのだろうな
という疑問を生じる存在にもなった。
ずっとひとりだった葵だったが
暴露系をやっているうちに
俺は弱く無い。何でも出来る。人を助ける事
悪い人間の真実を暴く事を俺だけが出来る
という自信が中毒のようになって止まらなくなったのだろう。
それによって
「後の事は知らないよ」
という感じは
Mr.チェケラと同じだ。
「見た人間が悪い事をしても知らねぇよ。責任は取らねぇよ」
これは、ただの《承認欲求》で良いのか。
Mr.チェケラは弁護士ドラマの脇役だったが
(霜降り明星の粗品さんは良い演技をしていました)
葵の場合は子どもの頃からのつらい毎日を
いきなり10話でやっていたので
これは《暴露依存障がい》なのだろうか?と思ってしまいました。
※今の所、こんな病状はありません。
そして
寂しい気持ちになりました。
それを取ったら
葵には何も残らない人生。
駄菓子屋のおじさんはそれを心配したのだろうか。
今 地球でスマホやパソコンがいっさい無くなったら、彼らはどういう人生になるのだろう。
勿論ゴシップ多めのバラエティ番組やゴシップ記事を書く人間達も同じような事をしているのだが…
彼らは本名で記事を書いている。
失敗は絶対に許されない職業をやっているのだ。
それを真似する人々は
所詮他人の人生のものを摘んで紹介して
そして…お金を儲けていたりもする。
しかしそれらを見ている人々の数は更に多い。
所詮他人事の人生を見て
おのれの人生の嫌な事をつかの間忘れたり
笑いのネタにする。
そういう世の中に疑問を持つ人間が
こういうドラマを作ったと言えないか。
追記∶9月28日
「錦糸町パラダイス〜」最終回を観ました。
保育士の町田麻衣は、結構泣いていたので本当に?いじめっ子?と思っていましたが
こういう関係でしたか。
↓
周りの流れに逆らえなかったタイプ?!
周りの流れに逆らえなかったタイプ?!
よく、いるよね〜〜!😂😆
ところで最終回はショッキングなシーンがありましたが
よく考えりゃまっさんが蒼のお母さん
なみえ(濱田マリ)にチラシを見せつけてばら撒きをしなけりゃ、元保育士町田麻衣(山下リオ)の母親(美保純)は刃物を振り回さなかったと思いますよ。
しかしこのシーンは、まっさんが予知していたのでしょうか?
〇〇なかったけど…
それにその時になみえも駆けつけろ
と言いたかった。
本当は蒼がさされる場面だったんですよ。
双方の家族のその後はいったい……
裕さんが過去、車にはねられたんだけどリハビリの結果 元に戻れたのも不思議な力?と思いました。ハッピーエンドなのでしょうか。
しかし蒼(岡田将生)の本性が出たらイメージが変わりましたね…
人って不思議ですね。
というドラマでした。
※私も暴露系Youtubeを見ますよ。
そして、当然自分の事に対する批判も入っています。
※加筆修正致しました。