*双極性障害*(躁鬱病)だったわたしの断薬日記。。

14年の「双極性障害」からの精神薬「断薬」。自身の経験を生かし、現在「ライフ・コーチ」として活躍。「礼」の活動奮闘日記。

よく考えてみると・・・

2009年08月23日 | ☆気分・体調日記
「うつ病」のわたしが、病んでいる人の対応ができるはずなかった・・・

数日前の事件で、またわたしは地獄にたたき落とされていた。
頭痛、めまい、吐き気、無気力。
パニックになりそうなのを必死にこらえた。
一日一錠の処方された薬を三錠服用。
さらに、以前救急で運ばれた時に出してくれた「頭痛薬」を飲み合わせも
気にせず服用。
夜はいつもの悪夢との戦い。

でも、数日でほぼ復活!?
しかも自力で!?

これは成長です。

落ちている時に、これまたタイミングよく、わたしと数日前の事件の彼女を
知っている共通の友達から、「たまには気分転換に夕飯でも食べよう」と
お誘いが・・・
(もしかして何か知ってる?)
あまりにもタイミングが良過ぎるから、何か知ってて誘ってくれたのかと
思っていたんだけど、どうやらそうではなかったらしい。

もうわたしの素直な気持ちを全部話した!
どっちが悪いって話ではなく、今回のわたしは彼女の支えになってあげる
ことはできなかった・・と。

支えてあげることができなくて、本当に情けないな~と思ってたけど、
考えてみれば、どんぞこに落ちて病んでいる人に対して、健康な人でさえ、
対応にこまり、どうして良いか分からなくなるだろうことに、「うつ病」
療養中のわたしが対応できるわけがない。

わたしが「うつ病」だと知りながら、わたしに野次を飛ばして来た彼女、
相当病んでる。
でも、わたしが「大丈夫?」ときくと「わたしは大丈夫」としか言わない。
どうみても大丈夫じゃないのに、「大丈夫」だと言う彼女はすでに自分の
冷静さを無くし、頭の中は真っ白だろう。

でもわたしがやるべきことはやったから、もちろん連絡は来なかったけど、
あとは彼女が幸せになってくれるのを待つしかない。

本当に残念だけど、わたしの今の体調では「幸せじゃない彼女」とは
うまく付き合って行く自信がない。

でも今回自分自身と向き合って、体調をちょっとでもコントロールできたのは
今までには全くなかったわたしの大きな成長。

きっと、一人で苦しんでる友達のことを助けられなかったから・・彼女は今
孤独に苦しんでいるかもしれないから・・
だから、わたしも自分自身でなんとかしようと思ったのかもしれない。


週末ゆっくり体調を整えられたから、また明日(月曜日)からがんばろう!