ウォーターラインこちら艦プラ生活広報課

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艦底論争に終止符か

2018年05月20日 | 時々通信

ホビーショーで注目を浴びた、タミヤさんと小学館のコラボ商品の「空母いぶき」

まさか、あのタミヤさんが!?キャラクターキット!?そんなサプライズで展示ブースには多くの人でいっぱいでなかなか、最前列で見るのも大変でした。

「空母いぶき」は2つは塗装済み完成品、2つは無塗装で手に持って見られるキットと合計4つの完成品とパーツの展示をされていたのですが、パーツ展示ですぐに気になった点が一つ。

ん?艦底パーツがないな?

タミヤさんの担当の方に伺うと、「艦底パーツは入っておりません!」ええーショック!

パーツをなくすことと、一体成型の船体底部分を反りなどに対応する最低限の肉抜きによってコストダウンが図られているためだとか。当然、バラストも入っておりません。

わかまるが最近、洋上モデルの新製品の艦底パーツなしが、各社当たり前になりつつある流れに危機感を感じているのですが、まさかタミヤさんが・・・と言う思いです。

船のプラモデルで、底に穴が空いたままがキットとして完成品なのか!?

タミヤさんのこの方針は今後の「洋上モデルに艦底パーツは必要か?」と言う問題にある程度の答えが出たような気がして、ショックでした。

以前、「ウォーターラインシリーズはこれからも、艦底がなくなることは100パーセントないでしょう」と書いたのですが、ちょっと暗雲が立ち込め始めたような気がします。

アオシマさんのフルハル大和のハル部分を外すと、この「空母いぶき」と同じような底部分を見てとれます。これからすると、「空母いぶき」のフルハルが基本で設計がされたのか。

フルハルモデルに対応するため?、もしくは早く発売をするためにハル部分を除いての発表になったのか?このキットはウォーターラインシリーズではない!ただの特別企画なんだ!などと、色々理由を見つけながら今後の艦底問題について自分を落ち着かせています(笑)

 



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