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アオシマさんの「天城」です。作ったのはもう17年も前です。
このキットは、現在販売されているキットではなく、1999年に発売されたキットです。
製品自体は、1973年に発売された「雲龍」「葛城」に続く3番目のキットです。26年かかってやっと「天城」が発売されたのですが、箱替えキットに近い内容です。
「天城」は模型誌などで、甲板と部品の一部を改修されたと書かれていたのですが。「雲龍」「葛城」を作っていなかったので、どこが改修されたのかは、まったくわかりませんでした。
ボックスアートは、飛行甲板に飛行機が並んで航行する力強い姿を描かれていてかっこいいですね。実際にはこのようなシーンは見ることができなかったので嬉しいボックスアートです。
「天城」が発売されて、「たぶん箱替えキットだろうな」と思いながらも、自分自身ウォーターラインシリーズ「雲龍」型は作った事がなかったので購入した時はワクワクしましたね。
組み立ては、1973年製だけあって部品もすくなくサクサクできました。
このキットで、初めて挑戦したのが対潜迷彩でした。
どんな色を使おうかと悩んだ結果、タミヤカラーのフィールドグレイとフラットグリーンでした。
しかし完成してから見ると、2色のコントラストがないために塗り分けの境目がわかりにくくなってしまいました。遠目から見ると緑一色で塗装したように見えてしまいます。
今年完成させた、「信濃」ではこの失敗を生かせたかなと思います。
キットは、2012年に「天城」がリニューアルされて13年間の販売を終了。短い新製品となりました。
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