前回はカンボジアの世界遺産、アンコール遺跡群についてその概要を書きました😄
今回は、そのアンコール遺跡群、実は日本と結構深い関係があった!?
ということについて書いていきます🙌
☆日本人の落書き!?
アンコール・ワットに日本人の落書きがあるって聞いたことありませんか?
世界遺産にそんなことをした日本人がいたのか!😠
なんて思いましたかね?
実はこれ、アンコール・ワットが世界遺産に登録されるずーーっと前、江戸時代の話なんだとか😲
ガイドさんいわく、はるばる仏教の聖地を目指してきた日本人が、その記念に墨で書いたんだとか✨
実際見てみると、何が書いてあるかまでは読み取れませんが、
確かに何か墨で書かれたものが残っています。
今みたいに、飛行機でカンボジアに来て、車で移動できるような時代ではないでしょうから、
船に乗って、Googleマップもない中で、一生懸命歩いてたどり着いたことでしょう💡
相当な長旅の末にたどり着いたので、その想いを書き残したかったのはないかと想像してしまいます✨
とはいえ、この現代において、お寺や寺院、ましては世界遺産に落書きをしようものなら大変なことになってしまうので、絶対にやめましょう笑
☆アンコール・遺跡の修復
1994年に、日本政府はアンコール遺跡救済チームを作って、それ以来修復事業を通して、アンコール遺跡群の修復に貢献をしています❗
最初はバイヨン寺院の北経蔵の修復からはじまり、その範囲を広げて、
アンコール・トム王宮広場前の塔や、アンコール・ワットの北経蔵、
バイヨン寺院全体の修復プランの作成などなど。
さらに民間では、上智大学が「アジア人材養成研究センター」を設立して、遺跡を修復するカンボジア人の育成をしながら、その修復を行っているのが有名です🙌
同センターの石澤良昭教授は、遺跡の保存・修復と人材育成による貢献が認められて、アジアのノーベル賞と呼ばれる、「ラモン・マグサイサイ賞」を2017年に受賞しています❗
ちなみにその賞、ダライ・ラマ14世やマザーテレサも受賞しているという権威ある賞なのです😲
僕がアンコール・ワットに行った時も、その日本の協力について書かれた看板が目立つところにあって、そこに上智大学のことが書いてありました😲
☆まとめ
実は、江戸時代から日本人と関わりのあったアンコール遺跡群!
そのアンコール遺跡群の修復には、日本が大いに貢献をしていました🙌
政府の救済チームに加えて、民間大学も活動をしていて、それによって遺跡が元の姿を取り戻しているところがあります😄
ぜひ日本人として、知ったうえで訪れたいところですね✨