植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

山梨県北杜市 韮崎のびわの葉温灸・自然療法の治療院 ご紹介

2013年03月16日 20時05分45秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)

山梨県北杜市で開業されている「むらかみ治療院」で、びわの葉温灸や自然療法のお手当(生姜湿布、里芋パスタなど)が受けられます。

 

むらかみ治療院の村上修司先生は昨年当院でびわの葉温灸や生姜湿布、里芋パスタなどのお手当を学ばれた方です。郷里のお父様が大腸がんと分かった時には肺と肝臓に転移しており、医師からは手術、放射線療法は不適、抗がん剤も信仰を緩める程度、と末期状態であったとか。

 

その後は医師任せにせず、さまざまな民間療法、サプリメントを試し、そのうちの一つとしてびわの葉温灸を当院に学ばれにいらっしゃいました。当院で学ばれたびわの葉温灸を郷里のご実家でお父様にして差し上げ、それをお兄様に覚えてもらって後はお兄様がずっと手当をされていたそうです。

 

残念ながらお父様はお亡くなりになられましたがその経緯の中でびわの葉温灸をするととてもお父様が喜ばれたこと、その喜ぶ姿を見て毎日お手当をされていたお兄様の気持ちが多少とも救われたことなど、びわの葉温灸の効果を実感されたそうです。そしてその療法をこれまでのご自分の治療に取り入れて、お父様と同じようにがんと闘病されている方の力になりたい、とこのたび治療院のメニューに加えられました。

詳しいことはこちらへ→がん治療お手伝いへの想い

(むらかみ先生の言葉で書かれておりとても誠意が伝わってきます)

 

どうぞ近隣のがん患者さんにおかれましてはむらかみ治療院にてびわの葉温灸や自然療法の生姜湿布、里芋パスタの施術をお受けになられることをお勧めするものであります。

 

びわの葉温灸 自然療法 鍼灸 マッサージ がん治療のお手伝い むらかみ治療院

〒408-0202 山梨県北杜市明野町小笠原3887-1

0551-25-4976

(JR韮崎駅下車 タクシーで15分)

 

追記

村上先生が昨年、当院にびわの葉温灸を学ばれにいらした時のことを私のブログで紹介しています。

びわの葉温灸が広がってほしい(2012年7月3日)

 

 

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仙台のびわの葉温灸・自然療法の治療院 ご紹介

2013年02月11日 17時37分23秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)

先日、仙台から鍼灸師の先生がびわの葉温灸と腹水・胸水を取る手当の生姜湿布・里芋パスタを学びにいらっしゃいました。2時間半かけて手当てとそのコツと患者さんへ何を語るかなど伝えたいことはすべてお話ししました。

 

なんでもお世話になった親戚の方をがんで亡くしたのが治療の世界にいらしたきっかけであり、がん患者さんのサポートをぜひしたいとのことでした。昨年末に私が一ノ関・仙台に往診に行った際に訪れた仙台の患者さん宅近くで鍼灸接骨院を開業されていて、その患者さん宅にも往診に行かれたとか。ご縁がありました。

 

 仙台近郊のがん患者さんの助けになってくれると思いますのでご紹介いたします。石川はりきゅう整骨院の石川善徳先生です。

 

石川はりきゅう整骨院

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びわの葉温灸が広がってほしい

2012年07月03日 18時41分36秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)

 先日、遠くの県から鍼灸師の方がびわの葉温灸を体験されに来院されました。何でも九州のお父様ががんになられたとかでこの機会にびわの葉温灸を学びたいとのことでした。

お父様の病気の状態をお聞きしてどこへびわの葉温灸をするかを実際にその方の体にすることでお教えしました。昨日、そのあとのご様子をメールで教えてくださいました。患者さんの家族の方にもびわの葉温灸が助けになると書かれてあり、嬉しくなったのでブログに許可を頂いてそのメールを掲載させていただくことにしました。

 

「聡哲鍼灸院 遠藤聡哲先生

 

お世話になります。Y県のMです。

先週一泊二日の日程で熊本へ帰省し、父にビワの葉温灸、生姜灸を施して来ました。継続して行ってもらえる様に兄にも見てもらい、やり方を覚えてもらいました。ビワの葉温灸が終わった後の父の一言は「気持ち良か。エキスより葉っぱのほうが効く気がするねー」でした。私は遠藤先生からエキスと葉の違いを聞いていましたが、この時点では、父にも母にも兄にもそのことは説明していません。正直な父の感想だと思います。初日は父の体調も考慮してビワの葉温灸のみの施術だったのですが、1時間半ほど腹部がポカポカしていたらしく「温かさが残っとる。気持ち良か」と言っていました。

 

父も喜んだのですが、それ以上に兄が喜びました。父に対して、日々の生活援助を頑張っている兄ですが、病んでいる父の体自体に{何も出来ないもどかしさ}を感じていたようです。「素人の俺でも出来ることがあるんだなぁ」と棒もぐさを持ちながらつぶやいていました。(事実ですよ)

 

何も出来ないもどかしさとは、病人を抱える家族の多くの方が思っていることかも知れないと気付きました。ビワの葉温灸をはじめとして各種の自然療法は患者本人だけでなく、その家族の思いまで、手助けしてくれるということも気付きました。それならば鍼灸師として新たにやるべきことも見えてきた思いです。今の仕事内容をすぐに方向転換することは難しいですが、除々にシフトチェンジしていきたいと考えています。遠藤先生にアドバイスを受けたようにまずは手当法などを学びにあなたと健康社へ足を運びたいと思います。そして実際自分で試してみて、その後、再度聡哲鍼灸院にて体験し学び、臨床に繋げていければと考えています。(都合上、遠藤先生の所へ行けるのは秋頃になってしまうかもしれません。なるべく早く行きたいのですが・・・)

 

長いメールになり申し訳ありません。取り急ぎご報告まで。

お忙しいと思います。お身体ご自愛ください。」

 

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砂浴に行ってきました

2011年08月24日 22時41分10秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)

患者さん二人と自由が丘駅で待ち合わせて、大磯海岸に砂浴に行ってきた。おとといまで雨模様だったけど昨日晴れたようなので砂も乾いているだろうと判断し決行した。

大磯海岸こゆるぎの浜に行くには大磯中学の横を通って西湘バイパスの下の地下道をくぐるんだけど、10月末まで工事中で通行止めですと警備の人に遮られてしまった。なので国道1号まで戻り、500mほど西に歩いて砂利道を歩いて浜に出た。

快晴。釣り人も2人くらいでほとんど人影なし。

さっそく砂の掘り方を実演してお二人にそれぞれ自分で掘って頂く。でも結局はお手伝いしてしまう。4年前には7~8人参加者があって、やはりみなうまく掘れないのですべて僕が手伝ったんだけど、あれでヘロヘロになってしまった。12時ころまでかかって自分は1時間しか潜れなかったことを思い出した。

二人の手伝いをしただけなのに、もうばててしまった。体力が落ちているのがよくわかる。もう砂浴で新しい人を呼ぶのは無理だと感じた。これからは自分で潜れる人を募ろう(笑)

 

10時半から自分も潜る。天気が曇りがちになる。風は結構ある。絶好の砂浴日和となった。うつらうつらして自分のいびきで目が覚める。1時前。砂から出ることにする。砂を落とし着替えて波打ち際で波に足を着ける。浄化だ。

 

誰もいないのでカッチーニのアベマリアを大声で歌う。久しぶり。気持ち良い。また天音。さんの指導で皆で歌いたいものだ。早くその日が来ないかな。

砂と海の自然にありがとうと伝える。また遊ばせてもらった。来年できるといいな。アセンションによる天変地異があるのならこれが最後の砂浴かもしれないし。どんな事態が起こっても楽しくそれを経験する準備はできているつもり。

 

帰りはお約束の松濤庵でのおそば。ここの蕎麦はうまい。タクシーの運ちゃんやバイカーがよく立ち寄るという。砂浴では定番となっている。うまい天ぷらそばを食べて大磯駅前のパン屋であんパン類を求め、隣駅平塚の西はずれの古代の湯で砂を落としていく。

参加されたYさん、Nさん、お疲れ様でした。

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枇杷の葉温灸講習会 

2011年08月21日 23時27分50秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)

みかもで枇杷の葉温灸の講習会を行った。藤沢で開業している如水鍼灸院の山崎顕子先生に助手としてお手伝い頂いた。

午前中の参加者は4名。遠くは兵庫県の尼崎市、大阪市からお二人の方がいらした。恐縮でした。4人のうち3人は家族にがん患者さんをお持ち、お持ちだった方。

始めにびわの葉の洗い方を台所でお教えする。みかもには台所もあるので誠に使い勝手が良い。この場を借りれる自分はとても幸運だ。洗っている最中にどんなびわの葉がいいか質問が出る。では、とみかもには庭先にびわの木が3本あるので、雨の中を外に出て頂いて実際に枇杷の木の下で手当用として選ぶと良い葉を例示する。葉は色が濃いもの、葉の畝が深いものなどを選ぶと良い。虫が食っていても良い。しかし茶色に変色したものは避ける、など。

室内に戻って山崎先生にモデルになって頂いて、お腹と背中に温灸を実演する。始めは肝臓の部分から。肌に葉を当てる前に両手で挟んだり、ろうそくの炎であぶったりして温め、患者に冷たい想いをさせないこと、その時祈ることなどをお話しする。肝臓の位置を示し、がんの患部、痛いところをすぐ温灸するのではないこと、お腹を温める意義など。

がん細胞の魂の話、がん細胞を殺すことの間違い、病をどう捉えるかなど、僕にとっては根本と思えることを伝わるか伝わらないかは別にして、とにかくお話しする。タイミングよくいろんな質問をしてくださるので話がしやすい。

ひと通りお教えした後、今度は二人一組になって交互に温灸をして頂く。初めてで戸惑う方もいらしたが、とにかく実践して頂いたので身には付けてお帰り頂けたと思います。2時間はあっという間に過ぎ、少し時間を超過して午前の部、終了。

少し片付けてランチを摂りに外に出る。お二人の方が残り4人でレストランで食事。

午後2時から午後の部開始だが道に迷った方が2時半に到着。もう一人の方もその後に着く。午後は男性二人。ともにがんを患われている。

参加者が変わると僕の話す内容も微妙に変わる。午後はいま病にある方本人が相手なので、自分自身での手当の仕方としてびわの葉こんにゃく療法なども説明する。午後の部も2時間以上かかり終了。

今日は天気が悪くあいにくの雨模様だったが昨日からのひんやりした空気の中での講習会だったので、汗だくにならずに済んで助かった。酷暑の中での温灸の講習会はきっと大変だったと思う。有り難いことでした。

とにかく今日一日を無事過ごせて良かった。

 

最後になりましたが助手をしてくださった山崎先生にはこの場を借りて篤く御礼申し上げます。朝早くから雨の中を治療院に藤沢の遠方からいらして、みかもまで荷物を運んでくださり、講習会中のお茶出し、2回のモデル、はては忘れた道具を取りに治療院まで往復してくださったり、と山崎先生がいなかったらまったくこんなにはスムースに運びませんでした。本当に助かりました。ありがとうございました。

 

参加者の方からは生姜湿布や里芋パスタのお手当講習会もしてほしいとのリクエストを頂いたので、秋になったらまた企画しようと思っています。僕を使ってくださって皆様、ありがとうございます。必要とされることは嬉しいですね。頼まれたことはしていきます。小林正観さんの言われるように^^

 

 

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4年ぶり 砂浴のお誘い

2011年08月07日 16時01分00秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)

今年も暑い季節が到来しました。体からの毒だし“砂浴”“砂療法”の季節です。4年ぶりに砂浴に行きます。ご都合のつく方はご一緒しましょう。
 半日砂に潜って日頃体に溜まった毒素を排泄し、すっきりしましょう。
 なお、これは講習会ではなくて遊びでするものですので参加費も無料ですが、行動中の事故については責任を負いかねますので、ご参加の際にはすべての行動を自己責任でよろしくお願いいたします。


【日時】2011年8月24日(水) 雨天中止
   時 間:午前9時半~午後2時ころまで
   場 所:神奈川県湘南の大磯海岸こゆるぎの浜  JR東海道線 大磯駅 徒歩15分
【集合時刻】午前9時
【集合場所】JR大磯駅 改札口(1箇所です)
【参加費】 無料 

【砂浴のアフター】有志の方と、遅い昼食として現地では有名な美味しい蕎麦屋に入る予定です。その後、隣駅平塚で太古の湯(温泉)にも行くかもしれません。

【申し込み】参加希望者は03-5701-0771聡哲鍼灸院までお電話ください。前日まで申し込みの受付をします。

注:現地には海の家がなく、トイレ、シャワー、更衣室がありません。砂まみれになってお帰りになるることやそれらの不便さを我慢できそうな方はどうぞお越しください。

 更衣は体にバスタオルを巻きつけたりして、そして帰りはシャワーを浴びずに帰ることになります。携帯トイレを必ずご持参ください

持ち物:★=必携
★ビーチパラソル または大きい洋傘と1m前後の棒、紐2本。(傘に棒を接続して使う)
★中型シャベル  または園芸用移植ゴテ (砂地掘り用)
★ビニール袋2枚 強風時の傘飛散防止用:1枚に砂を入れ重しにして傘の柄に紐で縛り付ける
★2mくらいの紐 上の砂袋固定用。ガムテープ代用可。
★つばの広い帽子 陽射しはそうとう強いです。
★てぬぐい2本  または木綿のナイトキャップ (頭の下に敷く)
★ビーチサンダル ふつうのサンダルでも可
★水着      女性はビキニスタイルが良い。できれば木綿製。砂中では水着の中に砂をいれる
上着       直射日光が強いので長袖が望ましい
着替え      必要と思われる人は。
★水筒      500mlペットボトル数本でも可
★水分      1リットル以上が望ましい。
日焼け止めクリーム 必要と思われる人は。そうとう陽射しが強いです。
サングラス     目の保護のためにお勧めします。
★携帯トイレ    
★トイレットペーパー トイレ用。中の芯を抜くとつぶれてコンパクトになります。ビニル袋に入れて。

砂浴の心構え
1.砂浴・砂療法は大自然に抱かれて行います。青く澄み切った大空、眼前に広がる太平洋の青海原、そして海の潮騒の音を聞きながらの、自然にお任せの療法です。ゆったりとリラックスして今日一日の砂浴ができる幸せを味わいましょう。

2.美しい自然に感謝の念を捧げましょう。今日一日、私達が入った場所の砂は私達の体内から出た毒素で汚れてしまいます。大自然は私達が日頃の言葉や行動、思いで作ってしまった毒素を吸いだしてくれた上に、それを無言で分解、消滅してくれるのです。

3.病気を持っていると治りたい一心でとかく自己中心的に考えがちです。この砂浴も「毒素を出さなきゃ」とか「長時間入らないと効果が無いのでは」等とご利益中心に考えないようにしましょう。東城百合子先生もおっしゃっています。「病気治しばかり熱中して自分勝手なエゴイストには、自然の力は入りようがないので素通りしてしまう」と。

4.どうぞ、あなたご自身を解放なさって、自然に感謝をすることがごく普通にできるようになり、大自然の恵み、人とのご縁の有難さなど目に見えないものの力や存在を感じ取り、霊性を高めることが病を治すこと、ひいては生きる目的であることに気づいて頂ければ、と思います。

 参考頁:砂療法の体験

2006年の砂浴の様子

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8月21日 びわの葉温灸の手当て講習会

2011年08月07日 15時52分05秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
古民家にて家庭でできる自然療法の一つである「びわの葉温灸」の仕方を学びませんか?

びわの葉温灸は体を温めるので血行が良くなり、冷え性の改善、痛みの緩和にも役立ちます。

講師は自由が丘の鍼灸院でがんの患者さんなどをびわの葉温灸で実際に治療している経験豊富な鍼灸師です。基本的な温灸の仕方から始まり、病気ごとに異なる当てるツボや手当てのコツ、葉っぱの選び方など、そして温灸をするときに大事な心構えなど、講師の持てるすべてのことをお伝えしていきます。

どうぞこの機会にびわの葉温灸のやり方を身に付け、ご自分やご家族の方の健康維持に自然の妙薬の効能を役立てて頂ければと思います。

【 日時 】 2011年8月21日(日)
       第1回目 午前10時~12時
       第2回目 午後2時30分~4時30分

【 場所 】 読書空間みかも(奥沢2-33-2)
       自由が丘の駅から歩いて8分くらいです。
       南口改札口を出て前の道を左にまっすぐ進み、東急ストアを左に見ながら突き当りまで歩きます。 突き当たりのT字路を右に曲がり(この道を「自由通り」といい ます)、坂を上がって行きますと信号があり、そこの左角が奥沢教会です。 奥沢教会の横の道を入っていくと突き当たりの古民家が読書空間みかもです。
 地図はこちらです→http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=%E4%B8%96%E7%94%B0%E8%B0%B7%E5%8C%BA%E5%A5%A5%E6%B2%A2%EF%BC%92%E2%88%92%EF%BC%93%EF%BC%93%E2%88%92%EF%BC%92&sll=36.5626,136.362305&sspn=49.899115,114.257813&ie=UTF8&ll=35.606344,139.673084&spn=0.006263,0.013947&z=17 



【 費用 】 各回3000円

【申し込み】 下記の電話番号に午前、午後どちらかの参加希望を明記の上、お申し込みください。先着8名様まで。

【持ち物】  筆記用具、バスタオル2枚

【ご注意】
①びわの葉温灸をすると、もぐさの煙の匂いが衣服や髪にどうしてもついてしまいます。また、灰が付く場合もありますので、当日の服装はジャージーなどラフなものをお勧めします。
②古民家なので暑いです。冷房もあまり効きません。汗だくになるかもしれません、ご了承ください。


講師 聡哲鍼灸院院長 遠藤聡哲
   1961年自由が丘生まれ、緑ヶ丘小学校卒。慶応義塾大学商学部卒。
   1999年、鍼灸師資格取得。2002年からびわの葉温灸、生姜湿布、里芋パスタなどの自然療法でがんを中心に診療中。

   (聡哲鍼灸院 目黒区自由が丘1-3-28メゾンドフリュール102
    電話 03-5701-0771
    HP http://home.att.ne.jp/banana/soutetsu/)
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東城百合子先生の言葉 3

2011年04月23日 09時30分49秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)

・自分は何者なのか?何が一番大事かと言って、自分がどこからきてどこへ帰るか?これを捉えることが大事。人とは一生かかって自分を理解していく者。

・何が悪いとかではない。病院にも役目がある。役割が違うんだ。現代治療だって使えばよい。でも、すごい威力を持っているけれども根は変えてくれない。自分を狭くしてはいけない。自然療法と栄養学、両方知っておくべきだ。

・知識がなくては知恵は育たない。両輪。陰と陽。抱き込んでいけないといかん。

・生命の根を見る。出てきた枝葉だけを見ててはだめ。根っこ、生命を見ることをしていないから。自分の根っこを見ていないと自分の理解ができない。

・体験がないと、結果だけを見てあいだのプロセスを見ない、重視しない、抜いてしまう。そこに心が入ってこない。

・愛は待つ。何度でも待って待って、その中で鍛える。

・生命(いのち)は残る。心があれば。弘法大師も結婚をせず子はいなかったがその心は多くの弟子に残っている。いのちは心があれば残る。

・がんは長い間の先祖や遺伝の体質が遺伝子となって残っている。ただ生かされているのではなく多くの犠牲の上に自分がいるということをわかって。どんな生命も尊いはず。使命があるはず。この世でその人にしかできない使命があるはず。それを掴んだ人は幸せ。それがつかめなくてウロウロしている。世が乱れているのもそのため。

・だから親を恨んでいいことは何一ついいことない。先祖に、天に唾することと同じ。

・魂は心よりもっと大事。心は転がってころころ変わる。今日と明日、心は違う。心が変わって希望ができてそれが体、生活を変えて、心を鍛えていく。自分がどう生活するか、など。

・現象はいろんな形で出てくる。これを自分のカンでどう判断していくか。

・見えないものを見ようとするのだから努力しなきゃ鍛えなきゃ。苦労しないで得られるわけがない。

・自分が育とうと努力している人に向かって責める言葉は出てこない。

・感覚が鋭くないと人生の判断を的確に下せない。これを鋭くすること、努力すること。

・知識は人を広める。深く掘るには広く掘り始めないと掘れない。

(2002年6月25日 基礎コース4回目)

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東城百合子先生の言葉 2

2011年04月23日 09時12分14秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)

(前回の日記を1として、引き続き「あなたと健康」料理教室で聞いた東城百合子先生の言葉をメモ)

・魂と心は同じものか?心=変わる。今日喜んでも明日泣く。転がるもの。魂=心の積み上げ。心が健康になれば魂がよくなる。

・思想=物の見方、考え方。

・これらがまとまって、運命が健康になる。ものの見方が根底からわかっていないと。

・心は神経とつながる。安らぎは神経を自由に働かせ、宇宙のエネルギーを注入させる。自然が動かしている。

・「命を頂く」ことを理解することが第一歩。まずはこれを理解する。少しずつ実践して勉強してやっていく。自分で。

・自覚は心の納得。自分で消化したもの。「これではだめなんだ」と腑に落とすもの。反省は頭だけ。今だけ。すぐ忘れる。三日坊主。これでは変わらない。

・知識、本、人が言った →理屈は覚える。頭でっかち。これを自分で消化する。手足を動かして体験する。そしてお腹に落とす。何にもしないで幸せにはならない。

・手足を動かして、人のためにする。役に立つ行動をする。このへんから物を見る。

・生活はアート。その人の心が出てくる。

・「自然の力」鍋心。物はただの物ではない。心がこもっているものもある。つらい時に一緒に育った釜や鍋。心を主体とするか、物を主体とするか。

・治らない人はどこか人間関係で悩んでいる。

・料理は鍋心を知らないとだめ。これを努力してやっていく。自覚する。鍋の底がわかるほど。鍋とは自分の心。一体になるほどわからないといけない。見えないものをどう見ていくか?機械と同接するか。

・調理者は手足を動かし使うので頭が鍛えられる。

(2002年6月17日 基礎コース3回目)

 

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あなたと健康 月例講座 メモ (東城百合子先生の言葉 1)

2011年04月15日 08時46分48秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)

今から9年前に参加していた東城百合子先生の「あなたと健康 月例講座」でのメモ。講座では必死にノートを取っていたのを覚えている。そのノートがしばらく見つからなかったのだけれども、ひょんなところから出てきた。懐かしくて読んでみたら今更ながら重要だなと思うことがいろいろあったので書いてみた。

・やってみなければわからない。自分が気づくと多くの人にシェアできる。

・頭に入れた知識で動いたことでわかる。とにかく何か始めないとだめだ。

・志あると道は付く。

・人のためでなく、自分のために。

・自分の利益のためでなく、自分を捨てるため、自分の業を癒すため。

・やらないとわからない。

・自分が生きる意味。命をどうつなげる?→自分が育つためにやる。

・損得(勘定)で金を得て、死蔵したら終わり。お金を回さないといけない。

・自分の生活を確保したら、あとは人のために使わないと。

・病気を治すのが目的ではない。病気が治ったら終わり、では空しい。

・詰まってくる。人のためにやらないと。自分ができないのを人のせいにする。そんな人生は空しいではないか?とにかくやってみる。

・欲に合わせて“モノを食べる”になっている。“命を頂く”と。

・自然が師。

・歩いていると回る。すると縁が付く。得たものをまた回せばまた回る。

・何が嬉しいか?自分がして誰かが喜んでくれる。それが自分の幸せ。

・人の話を聞いて、自分が応用しないと育たない。応用することで自分が育つ。

 

・自然療法は体が求めるようにすること。自分の体に聞くこと。自分が体験しないと幅が拡がらない。

・人に良いと言われたからって自分の体に聴かねばだめ。では自分の体に良いものをどうやって選ぶのか、見分けるのか?

・『自然療法』も全体を読まないとだめ。自分の都合の良い所だけを読んでいては底が浅い。本質を掴まないといけない。

・口を使う。手を使う。体を使う。得た金で使う。口は人を責めるために使うのではなくて、温かく使おう。一生懸命やると誰か助けてくれる。自分の根性が悪いと集まる人も根性が悪い人。

・自分で工夫して自分の体に合わせて食べる。できることを勉強して、もう少し、もう少しと。深くなればなるほど、より深さがわかってくる。

・愛は待つ。温める。責めない。理屈は待たない。温めない。責める。

 

・慢性化したものは内から湧いて出てくる。

・がんについて。がんになりたい体質がある。これを変えるには7年~10年かかるといわれる。(自然療法や玄米菜食で)時を稼いで、その間に何が本当かを学んで人生の意味を考えればよい。

・病気を治すんではなくて運命を変えるんだ。自分の力で、自分の工夫して人を当てにしないで自分を育てる。やってみるとそれだけの結果が出てくる。自分が変わるのを体験する。

・現代医学の力を使わないといけない方もいますが、慢性化したものは自分のうちから湧いて出てくるものなので、食べ物を変えて自分で変わってゆく。

・反省と自覚はどう違うか?反省は頭までのこと。心まで降りてゆかない。だから変わらない。これじゃあだめ。ごまかしただけ。どうにもならなくなって悪くなる、詰まる。自覚すると心が変わり行動が変わる。やっただけの結果がわかる。

・自分はどこから来て、どこへ還るのか?それをやりましょう。

・何のために病気を得たかを知らないと“病み甲斐”がない。単なる病気治しでは運命はよくならない。あなたは成長しない。

・「甘いものを食べたいのに病気を治さないといけないから我慢している」。これはよくない。こうでは治らない。頂いた命にありがとうと感じて食べないと体は治らない。

・こころを磨いて“体の健康”のみでなく“運命の健康”を目指してください。

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里芋パスタづくし

2011年02月07日 23時40分28秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)

今日は三人の方に生姜湿布、里芋パスタの手当をする。いずれも身体に水が溜まった症状。胸水、腹水。

おとといの土曜日は4人の方にした。重なる時は重なる。

パスタの手当は一人2時間弱かかり、3人続くとなると6時間連続の治療となる。さすがに終わったら診療ベッドに倒れ臥し、そのまま寝てしまう。

 

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成田へ赤ちゃんの往診に。

2010年12月22日 22時55分54秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)

 「1才の娘の顎の下が腫れてしまって医者に見せても原因がわからないとのことなので、不安なので診てもらいたい」と成田に住む方から午前中に電話があった。

 うちは成人の患者さんがほとんどだから子供、それも赤ちゃんの治療は初めてだ。お母さんはマクロビなど食事に気を遣っていて、なるべく薬を使わないで育てたいというお考えらしい。

 近隣の小児科、耳鼻科、内科を回られたのだけれどもエコーを撮ってもらっても原因がわからないと抗生物質だけ渡されたらしく、それなら自分でやれることをしたい、間違ったやり方をしたくないので一度お手当のやり方を教えてほしい、とうちに連絡されたという。

 2時の患者さんの治療を終えてから成田に向かう。関東の東方面は地理に疎くて6時に京成成田駅に行くのにだいぶ手間取ってしまった。

 お宅に伺って娘さんの様子を見ると左の顎の下、顎下腺のあたりが確かにぷくっと腫れて発赤している。患部は少し熱もあるようなので生姜湿布はせずそのまま里芋パスタを貼ることにする。いつものように貼る患部の広さに合わせてネルの生地を切るのだけれども、赤ちゃんの顎の下では5センチ四方にも満たない小っちゃい面積。腹水を取るお手当では30センチ四方のネル生地になることもあるから、それに比べると今回の生地はほんとにちっちゃくてなんとも可愛い。眺めていると思わず微笑んでしまう。

 里芋も一つで十分で、摩り下ろしたものの6分の一くらいを使うだけで生地に広げることができる。その小っちゃい生地にテープをあらかじめ貼っておき、赤ちゃんをお母さんに抱っこしてもらって、顎を上げさせるために鈴を頭の上で鳴らして興味を引かせてから、ささっと顎の下にペタッとパスタを貼る。とたんにビエ~っと泣き始める赤ちゃん。そりゃあ冷たくて嫌だよねぇ(笑)。でも自分で手を顎に持っていって貼りついたおそらく不快だろうモノを剥がそうとはしない。しばらく経つと泣くのも収まっておとなしくしている。「気持ちいいのかもしれない」とはお母さん。やれやれ何とかなりそうである。

 お手当自体は1時間もしないで終わったけれども、片道2時間半はやはり遠い。帰宅したのは夜10時半だった。

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手作り酵素の力

2010年06月15日 15時06分29秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
里芋パスタの効果が低下して、ふたたび腹水がたまってきた患者さんのご家族から電話で相談があり、「里芋パスタに少量の手作り酵素を混ぜてみて」とアドバイスした。

手作り酵素は持っていないというので、僕が最近作っているのをお分けすることにした。娘さんに治療院まで来てもらって、手作り酵素を一瓶お分けした。大匙一杯くらいの量を一回の里芋パスタに混ぜるように指示する。

里芋パスタの効果が低下した時には各種植物の葉をすりおろしたものを加えると効果が増すということがあるのだけれども、それよりも手作り酵素のほうが効果があるだろうと考えた。

次の日、患者さんの奥さんから電話があって「本人も里芋パスタをした感じがこれまでのものとは全く違う、楽だと言っている」と、良い感触だったそうだ。これでまた腹水が取れてくれると良いな。

写真は群馬は水上のスキー場まで行って学んだ手作り酵素の講習会で、樽に採ってきたばかりの野草を刻んでそこに白砂糖を混ぜ込んだところ。この2日後には茶色い液となって、植物から大量の液体がにじみ出た。それに「海の精」という海藻由来の酵素を混ぜたものが手作り酵素です。
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 びわの葉を分けて頂く

2010年05月27日 23時12分17秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
 びわの葉温灸にはびわの葉が欠かせない。

 だいたい一人の治療に4~5枚葉っぱを使う。いまはびわの生産農家から有料で葉っぱを送ってもらっている。毎年3月に入ると多くの農家はびわの葉の出荷を8月末まで中止する。肝心のびわの実の生育に葉を落とすことが影響するからだ。
 だから今時分は葉っぱの供給が細くなる。きょう届いたびわの葉も古い良い葉は少なく若い葉が多かった。

 そんな苦しい状況の中で幸運なことがあった。先日庭木を剪定して頂いた造園業者の方が、僕がびわの葉を必要としていることを知って「それなら他の家からびわの木の剪定を頼まれた際には先生のところへ連絡を入れるよ。捨てる前の切り落とした枝からいくらでもびわの葉を取っていけばいい」と言ってくださった。

 さっそく昨日の夕方、最後の患者さんの治療の後に隣町の造園業者さんのところまで行く。こぬか雨だったのでレインウェアを着込んで。着くとトラック一杯にびわの木の剪定した枝が積まれている。うっほ~宝の山だぁ

 ということでそれらの枝から温灸に使えそうな葉っぱを1時間ほどかけて取り分けて来た。大収穫~。ありがとうございます、造園「哲」さん。

 今回頂けた葉っぱはみんな生きがいい。つやも良くて、取り分けなかった葉っぱもつやがよくて捨てるに忍びないくらいの上玉の葉っぱ達だった。きっと良い環境で育ったんだろうな。こんな葉っぱを常時治療に使えたらと思う。

 これからも自由が丘近辺でびわの木の剪定があったらまた連絡してくださるという。ありがとうございます
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里芋パスタな日々

2010年05月24日 22時38分58秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
最近、鬼のように里芋パスタをしている。金曜日から数えて4日連続、里芋パスタの連ちゃんだ。明日も夜の往診を含めると3件の里芋パスタの予定がある。

本当に世の中には腹水で困っている患者さんが多い。前から思うのだけれども、簡易な貼るだけの「里芋パスタシート」や「腹水吸水シート」なるものが開発されないものか?

浸透圧の原理で腹水、胸水を取るのだから原理としては難しいものではないと思うのだが。里芋パスタは効果は高いのだけれどもいかんせん手間がかかりすぎるきらいがある。一人暮らしの患者さんや、同居の家族が働いている方などはパスタを4時間ごとに換えるというのは至難の業だ。

僕に余力があればどっかの会社に○○シートというので作ってもらいたいと思っているくらいである。
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