がん患者さんへのデトックス(毒素排泄)セミナー がん懇話会
【趣旨】
がん患者本人、家族、治療家、セラピストなどの方々が定期的に集まれる場を作り、エドガー・ケイシー療法やアーユルヴェーダなどの毒素排泄の治療法をお互いが経験を語ったり実技体験などをすることで学びを深めていきましょう。
特に初回にはご自身と娘さんのがんをケイシー療法で治した藤岡耕子さんにもお越し頂き、そのご経験をシェアして頂く時間も取る予定です。
【日時】
2018年4月4日(水) 13:00-16:00
【場所】
ホリスティックケアセンター1F ハタイセミナールーム
〒1670043 東京都杉並区上荻2-7-1
電話 03-6913-8520
【受講料】¥4,000-(税込)お茶、抗酸化セラミックサウナ体験、無料コンサルテーション付き
【定員】各回 15名 先着順
【申し込み先】
ホリスティック・ケア財団 担当:中谷(なかたに) 電話03-6454-7138 (平日10:00〜17:00)
あるいは 聡哲鍼灸院 遠藤聡哲 電話03-5701-0771
・氏名、連絡先をお伝えください。
【講師】遠藤聡哲
鍼灸師。聡哲鍼灸院院長。1961年東京生まれ。
慶応義塾大学商学部、日本鍼灸理療専門学校卒。鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師。
2002年自由が丘にがん専門の鍼灸院を開業。長年にわたりびわの葉温灸などの自然療法でがん患者の治療に携わる。近年はエドガー・ケイシー療法、アロマテラピー、バッチフラワーレメディも加え植物によるがん治療のお手伝いをしている。
注:セミナーの内容は適宜変わることがあります。
がん患者さんへのデトックス(毒素排泄)セミナー
エドガー・ケイシーのリーディングでは「がんは血液の劣化である」とみなしており、その療法では毒素排泄を重要視しております。私はこれまで鍼灸師としてびわの葉温灸などによって主にがん患者さんの治療をして参りました。
今回、18年のがん治療の臨床経験から得た身体のみならず心も含む解毒排泄、心身浄化の方法を皆様と学べあえたらと思い、定期セミナーを開催しますので、どうぞ皆さま奮ってご参加ください。
記
1. がん懇話会
【趣旨】
がん患者本人、家族、治療家、セラピストなどの方々が定期的に集まれる場を作り、エドガー・ケイシー療法やアーユルヴェーダなどの毒素排泄の治療法をお互いが経験を語ったり実技体験などをすることで学びを深めていきましょう。
【日時】
毎月第1水曜日 13:00-16:00
初回:2018年4月4日
特に初回にはご自身と娘さんのがんをケイシー療法で治した藤岡耕子さんにもお越し頂き、そのご経験をシェアして頂く時間も取る予定です。
2. オイルテラピー
【趣旨】
エドガー・ケイシー療法によるがん治療では多くの場合、温熱ひまし油湿布や脊柱へのオイルマッサージなどが示唆されます。体内に溜まった脂溶性の毒素排泄には皮膚から植物オイルを塗布して解毒を促すことが肝要です。ケイシーがリーディングで示唆した各種のオイルを使った療法をオイルマッサージの実技なども含めて学びます。
【日時】
毎月第2水曜日 13:00-16:00
初回:2018年4月11日
3.生姜湿布、里芋パスタ
【趣旨】
自然療法で行われている生姜湿布、里芋パスタの手当て法を学びます。これは強力な解毒方法の一つであり皮膚からの水分、老廃物の排泄を促します。現代では助産院などで母乳が詰まって出ない場合などに使われています。特にがんの症状の一つである腹水・胸水を軽減、解消するのにとても役立ちます。
【日時】
毎月第3水曜日 13:00-16:00
初回:2018年4月18日
4.オオバコ軟膏、オオバコ茶
【趣旨】
エドガー・ケイシーのリーディングの中で乳がん、喉頭がん、腎臓がん、皮膚がん、白血病、肉腫などさまざまながんに対してオオバコを使った治療法が勧められています。食道がん、卵巣がんの方にも顕著な効果がありました。これらに効果のあるオオバコ軟膏という手当ては腫瘍の腫れを引き縮退させる効果があります。併せて腎臓がんや膀胱がんなどの泌尿器系のがんに有望なオオバコ茶も試飲いただきます。
【日時】
毎月第4水曜日 13:00-16:00
初回:2018年4月25日
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【場所】
ホリスティックケアセンター1F セミナールーム
〒1670043
東京都杉並区上荻2-7-1
電話 03-6913-8520
【受講料】¥4,000-(税込)
お茶、抗酸化セラミックサウナ体験、
コンサルテーション付き
【定員】各回 15名 先着順
【申し込み先】
ホリスティック・ケア財団 担当:松田、中谷
電話03-6454-7138 (平日10:00〜17:00)
・氏名、連絡先、参加希望セミナーをお伝えください。
【講師】遠藤聡哲
鍼灸師。聡哲鍼灸院院長。1961年東京生まれ。
慶応義塾大学商学部、日本鍼灸理療専門学校卒。鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師。
2002年自由が丘にがん専門の鍼灸院を開業。長年にわたりびわの葉温灸などの自然療法でがん患者の治療に携わる。近年はエドガー・ケイシー療法、アロマテラピー、バッチフラワーレメディも加え植物によるがん治療のお手伝いをしている。
注:セミナーの内容は適宜変わることがあります。
以上
昨夏よりホームページをスマホでもタブレットでも見やすくしました。
併せて内容も大幅に変えています。
治療の時間帯も増やし、また治療費も改定しています。 ご高覧いただければ幸いです。
がんと症状の対処法
アナスタシア 薬となる植物を自分で育てる
資料編
これまでの歩み
がん治療からの考察
当院には狭い庭があります。そこに一本のびわの樹があります。もう15年くらいになるでしょうか。2軒先にあった古い家のびわの大木の子で種から育った樹です。今年も甘くておいしいビワの実をたくさん付けました。もうすっかり実は熟し、あらかた取り入れたのですが高いところのは取れない。しょうがない、これらは鳥たちへプレゼントだな、と思っていると今日、残っていたほとんどの実をムクドリが集団で食べ尽しました。
樹の下の私道のアスファルトの上に無数に落果してあり掃除に一苦労です。今日は集めたそれらの破損、汚損したビワの実から種だけ取り出し洗って取り置きました。ビワの実には葉の1300倍のアミグダリン(ビタミンB17)が含まれているとか。
試しに一つ、生のままガリガリとかじってみました。すると多少苦い。そのうち「おぉ、これは!」という味がしてきました。そう、先日二粒頂いたビターアーモンドとまったく同じ味がしてきたたのです。奥歯でギュっギュっと噛みしめると先日味わったあの苦い味がそのまましました。
エドガー・ケイシーはがんの予防に「一日二粒の生アーモンドを摂ればがんにはならない」とリーディングで語っているのですが、ここで言っているアーモンドは多分ビターアーモンドのことでしょう。いま日本で普通に製菓材料店などで購入できる生アーモンドはスウィートアーモンドだと思われます。ですのでがんの予防あるいは治療には「びわの種」がやはり効果がありそうです。
でも注意点として、一日二粒を限度とすることが良さそうです。とにかく強いので一度に大量摂取すると猛毒シアンによる中毒の恐れがありますから。
昨日は午後診療をお休みにして、昨日に引き続き杉浦貴之さんのお話しを聞きにきました。20名くらいの参加者でした。
以下、内容の要約です。
・「治す」をナビの目的地に設定しない。これを通り越して楽しいこと、夢をゴールとすること。
・がんを乗り越えるマインド10カ条
1。「がん=死」という思い込みを打破する。
2。「がんを治す」と決意する。
3。「がんは治る」と確信する。前例に出合いマインドセットを起こす。
4。治療、養生法が効いているイメージ。そして、がんを治した後の目標を持ち、未来の元気な自分のイメージを描く。
5。自分を受け入れる。自分の価値を認める。
6。発症を生活改善の『チャンス』、人生をより良くするための『メッセンジャー』と捉え、人生を楽しんでいく。
7。治療法は自分で決める。あふれる情報に流されず、自分の感覚を信じ、覚悟を決める。
8。闘病を隠さず、人に伝え悲しみも喜びも分かち合う。
9。人の支えに対し迷惑をかけていると思わなくていい。思う存分、支えてもらう。彼らへの感謝。
10。死を受け入れる。
・18年前、私が28歳の時に腎臓のがんと告知され、親には「早くて半年、2年後の生存率0%」と余命宣告されていた。
・その時までに自分が持っていたがんに対するイメージは「がん=死」だった。この思い込みを解いていくことが重要です。
・まず自分は上の2の「がんを治す」と決意した。
そして治った人に実際に会いに行った。例えば寺山心一翁さんとか。
自分が「がんを治せる」と確信するまで、心の腑に落ちるまで、この「治った人に会いに行く」ということを繰り返した。
・トマベッチという脳科学者(すみません、このへんうろおぼえ:聡哲)が「病は気で治る」と著書『がんを克服する脳』で言っているが、ここで言っている気とは"確信””腑に落とす”ということ。
・がんを克服できると確信すること、イメージの中で未来の自分が幸せに過ごしているところをリアルに想像する。これが大事。僕はこれで治した。
・ではなんで治した人に会うと元気になっていくのか?
スポーツのオリンピックの世界記録の話だが、世界記録を出すにはもちろん栄養、環境などもあるが、「最後はその選手がどれだけ脳を変えることができたか」が鍵となる。これを「マインドセット」という。
・人間の脳は通常、自らの肉体が壊れることを避けるため限界まで能力を出すことを避けている、ブレーキをかけている。世界記録を出せた選手は少しばかりこのブレーキを緩めた人。そしてがんを治した人も同様に、このブレーキを緩めた人だ。
・日本陸上の世界で17歳の桐生選手が10.01秒という記録を打ち立てたあと、日本のジュニアの選手たちの記録が一気に上がった。これは若いジュニアの選手の気持ちの中に「僕たちにも9秒代を出せるかもしれない」という思いが芽生え、当人たちの無意識のレベルで脳がブレーキを緩めたのではないかと思われる。
・治った先輩たちに会いに行って元気になったので12年前にメッセンジャーという季刊誌を作り始めた。この本は僕が実際に会いに行ったがんサバイバーさんのお話をたくさん載せています。
・その中で最近印象に残っているサバイバーの方にMさんという方がいます。
Mさんは今から10年前にスキルス性胃がんと診断されました。でも今でもお元気で過ごしていらっしゃいます。彼女は料理人で東北の海産物をイベントで販売していました。30年前に南三陸の大きな旧家に嫁いだのですがそこからの家族関係が厳しかった。
ある年のお盆の直前彼女は吐血をし救急車で運ばれます。薄れいく意識の中でMさんは「あ〜これは今まで自分が我慢に我慢を重ねてきたからだ・・・」と思ったそうです。
病院に運ばれ緊急手術で胃、膵臓、ほかの臓器も広範囲に摘出してなんとか一命はとりとめたものの「もう余命はない」と言われる状態だったとか。その後抗がん剤をしたものの肺に転移。その治療でしずかわ病院に入院している時に東日本大震災に遭遇。
当時入浴中だったのにもかかわらず最後の大揺れで湯船から放り出され奇跡的にうまく着地、目の前にいた看護師さんが手にしていたバスタオルを放り投げてくれてそれを体に巻きつけて階上へ階段を上がろうとします。あれだけ大きな揺れの後には必ず津波が来ると思っていたそうです。
ところが4階へ上がる階段にはそこまで辿り着いて動けなくなったお爺さんお婆さんたちが座り込んでいて上がっていけない。もはやここまでと思っていたらその方たちから「あんたなにをしている!早く上がって行きなさい!私たちを踏みつけていっていいから。若いあんたは助かりなさい!」と叱られ、泣きながら彼らの体の上を踏み越えて階上に上がったとか。
そして津波が来るあと一歩というところで助かったそうです。その時、病気の自分が助かって申し訳ない、ごめんなさい、元気な人が自分の目の前を津波で流されていくのを見てなんで自分が生き残ってしまったんだろう、と思ったそうです。
そして次の日の朝日を見た時、「私は生かされたんだ」と思え「スイッチが入った」そうです。それまで治すこととか考えてきたけど、もうそういうことにはこだわらない。未来も考えない。自分は病人だと捉えることもやめることにした。そして3時間かけて歩いて自宅まで帰ったそうです。
そして自宅近くの避難所で毎日炊き出しをした。自分は病気ということを忘れて今目の前にできることをするだけでした。
それから被災地に入ったテレビ局の放映でMさんが炊き出しをしている姿が映り、それをかつてMさんを診ていた医師の先生が見つけた。スキルス性胃がんだったのにずいぶんあれから日が経っている、その上あの多くの被災者を出したしずがわ病院に入院していたのに生き残って、さらに元気に炊き出しまでしている・・・
その先生が彼女のその後を診てあげようと申し出てくださって検査をしてみたところ、肺に転移していたがんは消失していたそうです。Mさんの体からはがん細胞がなくなっていた。
Mさんは「ただ、いま、自分が生きていることが奇跡だと思え、体に感謝をしました。そして自分ができることをしてきただけです」と。
・人はストレスを受けた時にコルチゾールというホルモンが出て、これが免疫を抑制、体にダメージを与えると言われています。
しかし、ストレスをプラスに捉える、プラスの意味づけをした時には却って免疫が高まるそうです。これをPTSG(心的成長?すみません、聡哲、聞き逃しました)といいます。
MさんにはPTSGが起きていたのではないか?
そのあと、レストランを作りたいという夢を持ち、そして現在では多くの方の賛同を得てレストランを開業、営業されています。
Mさんは自分が我慢を重ねてきたことが病気を作った、と言っていました。
・僕も子どもの頃から「自分はいい子になろう」「そうすれば家族が少しは平和になるから」と我慢をしてきた。
そして自己評価がとても低かった。
・しかし28歳でがんを告知された時に母親が告知した医師に食ってかかってくれた。「冗談じゃない。私が治してやる」とも言ってくれた。そして「生きているだけでいいから」、「あなたが生きていてくれるだけで幸せだから」と言ってくれた。泣きました。
・患者さんには「大丈夫だよ」とか治す力を引き出す言葉を投げかけてあげてください。
・看病する方も自分を犠牲にすることなく「自分の人生を楽しむ」ことをしてください。
・どうやってがんを治してきたか?
ありとあらゆることをやってきた。26歳の時友人ががんで亡くなった。その2年後自分ががんを発症した。友人に勧めていたアガリスクを自分が飲んだ。これが最初の「希望」だった。完全に絶望していたのではなかった。細いながらも命綱があった。
その後20種類くらいのサプリメントを試した。ほかにも温熱療法(ビワの葉温灸、イトウテルミー、三井式温熱療法などなど)、ヨガ、呼吸法、ツボ、お札、飲尿療法、五本指ソックス・・・1ミリでも体にいいものをやった。
いま思えば3つのことが良かった。
手術したこと、仕事を辞めたこと、宮崎に引っ越したこと。
これはいずれも手放したことだった。(がん細胞、仕事、実家)
取り入れることも大事だけれども、治ることを邪魔するものをどんどん取っていった。合成界面活性剤、添加物、ネガティブな考え、人物・・・
やめることは取り入れることより覚悟がいる。どういう思いでそれを選択していたか?自分の命の望む方向で行動していくとよい。
医師とか誰かの言いなり、親の期待に応える、のではなく、自分が喜ぶ方向へ行く。
特に自分が良かったと思ったことは「夢を持ったこと」と「自分ななんのために生きているか」と考えたこと。
病気を治すために生きる・・・そんなのは嫌だ。
「治る」ことは通過点で「これだ〜!」と自分がわくわくする、喜ぶ夢を設定したことが大きかった。自分はいろいろ妄想したがホノルルマラソンをもう一度走りたい、結婚したい、という2つの夢を夢想した。
そして、「ホノルルマラソンを走り終えたゴールでフィアンセと抱き合い、次の日にハワイで結婚式を挙げる」という夢をリアルに想像し続けた。
今までホノルルマラソンはもう走れないとか結婚なんかできないと自分で制限していたのをやめた。自分で自分の制限を外した。
これが嬉しかった。自分を許せた。幸せを願っていい。涙が出た。
・「問題回避思考」では病気は治らない。「目的思考」でないと生きるエネルギーが湧いてこない。
・そして6年後、ホノルルマラソンを実際に完走した。
この体験が「人間には無限の可能性があるのだ」ということを「体感」できた。これが非常に大きかった。
これまでうちでは来院されたがん患者さんたちに実際に治っている人の話を聞きに行くことがとても良いですと話をするときにいつも寺山先生や杉浦さんの著書を紹介したりセミナーを紹介してきていた。
杉浦さんのメッセンジャーも多く揃え、患者さんたちに貸し出してきた。
今回、ようやく本人に会える機会が持てて良かった。実際に会ってみて声がいいこと、そしてなにより話が上手だなあと思った。
今の時代、難しい話は笑って聞いてもらうことが一番いい。時折エロを交えて笑わせながらも大事なところ、ツボは外さず、体験からくる患者さんの役にたつヒント満載の話術はほんとうに素晴らしい。
セミナーを聞かれていたランニング協会の方が「青山学院のマラソンチームの監督に推薦したい。マラソン人も病んでいる。彼らにお話を聞かせたい」と述べていたのも納得出来る。
このあと札幌、長崎と全国のツアーが続くようですが、末長く患者さんたちに明るい希望を届け続けて欲しいと思った。
杉浦貴之さん、ほんとうにありがとう。あなたがいてくれて嬉しい。
2017/1/29 がん治っちゃったよ全員集合! 日暮里
一昨日は「がん治っちゃったよ全員集合!」という日暮里でのイベントに行ってきました。
寺山心一翁(てらやましんいちろう)先生、杉浦貴之さん、船戸崇史先生がお話しをされ、織田英嗣さんが司会をされていました。
・医者はヘルパー。がんは自分で治せる。意識を変えるとすべてが変わる。感情をポジティブに変える。
・自分の命が望むのはどちらか?覚悟を決めて選ぶ。自分自身の心の声を聞く。
・病気は自然が教えてくれたものでは?自分にとって自然とは?
・喜びリストを作る。逆境でも能天気に楽天的に楽しく生きる。
・何かを取り入れるよりも先に、自分の治る力を邪魔しているものを外す。
・「治す」をゴールにしない。楽しいこと、夢をゴールにする。夢を見ることを自分に許す。
・がんは涙。拭くことはできるけれども涙が出てくる原因を解消しないと。
・人は治るようになっている。がんにならない人はいない。私もあなたもいずれ逝く。それはただ順番。
・本来の生まれてきた使命から自分の生活が離れると警告としてがんがやって来る。
などなど、がんを克服した方達だからこそのお話しがたくさん聞けました。
「今日は癌研有明病院にセカンドオピニオンを聞きに行くので、その集会には行けません。先生、聞いてきてください」と言っていらっしゃらなかったFさんにこそやはり聞いて欲しかった内容でした。
年明けのテレビ放送にて
https://www.youtube.com/watch?v=eExO5_HDyHM
エドガー・ケイシーのがん治療の中にも、炭を摂取して光を浴びることでがんを治療する方法=フラーレン・フォトセラピーがありますが、
この記事と合わせて考えるとなんか「光」がキイワードになってる感がしますね。
表題の意見は私の個人的見解であって、科学的知見に基づくものではありません。
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がんの転移には大きく4つのパターンがある。
1.血行性転移
原発巣にいたがん細胞が血液の流れの中に入って、全身の他の部分に移ること。
この場合、抗がん剤が良く効く。ほとんどの抗がん剤は水溶性なので、血液中を移動するがん細胞にはかなり効果がある。白血病などの血液のがんに対して抗がん剤が良く効くのはこのため。
2.リンパ行性転移
原発巣にいたがん細胞が周囲のリンパ管に入り込みリンパの流れに乗って移動し、近くのリンパ節から遠くのリンパ節まで広がっていくこと。
実は厄介な転移の実態はほとんどがこのリンパ行性転移であると考えられている。
ほとんどが水溶性である抗がん剤は大部分が脂で占められているリンパ管が苦手である。
3.播種性転移
種を蒔くようにがん細胞が散らばっていくこと。胸腔、腹腔に面した臓器にできたがん細胞が増殖し、体腔内に落ちてその内面に種を蒔くように広がっていく。
胃がん、肺がん等で多く見かけられる。
胃がんの場合、大きくなったがん細胞が胃壁を突き破って腹膜に広がっていく腹膜播種、肺がんの場合、胸膜を破って胸膜の表面にがん細胞が散らばる胸膜播種がある。
4.浸潤
原発巣から隣接した臓器へ漏れ広がっていく浸潤。
膵臓から近くの十二指腸や胆嚢、肝臓などへの浸潤がある。
以上『がんの非常識』(白川太郎著、産学社発行、2015年)より
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リンパ行性の転移がんには抗がん剤が効きにくい
リンパ行性転移をしたがんといえば例えば「乳がんの脇の下転移」とか「胃がんの鎖骨上リンパ節転移」、「子宮がん、卵巣がんなどの鼠径リンパ節への転移」などいろいろなケースがある。
上記の白川太郎医師の説明だとこれらのリンパ行性転移をしたがんには抗がん剤は効かない、ということになる。抗がん剤は水溶性だから脂質にとんだリンパ管には入っていかない、つまり腫瘍まで抗がん剤が届かないから効かないということになる。
では、脂溶性の抗がん剤があればいいのではないか? 僕は科学者ではないので脂溶性の抗がん剤というものが既にあるのか、または無くても作ろうと考えれば作れるものなのか、一部にはすでに作られている、などという科学サイドのことはとんと分からない。なにせ抗がん剤は医師の世界の物であって僕のような医師以外が扱うものではないから詳細はよく分からない。
オイルならリンパ行性転移をしたがんの病巣に到達する
がん治療の最前線にいるものとしてはリンパ行性転移をしたがんには脂溶性の抗がん効果があるものがあればいい、という話だ。それにはエッセンシャルオイルがあるじゃありませんか。乳がんとか子宮がんなどの婦人科のがん治療をしていて主にお目に罹る「リンパ浮腫」という症状があるんだけど、これにはオイルマッサージをすることで症状の緩和を図ってきていてもともとエッセンシャルオイルは使っている。がんに効果があると言われるエッセンシャルオイルを加えればなおさらいい、ということになるね。
がんに効果があるとされるエッセンシャルオイルは多岐にわたる
オレンジ、クミン、クラリセージ、クローブ、コパイバ、サンダルウッド、スペアミント、フランキンセンス、セージ、ゼラニウム、ダグラスファー、タンジェリン、ドラドアズール、バイテックス、プチグレイン、プレクトランサスオレガノ、ペパーミント、ホワイトファー、ホワイトロータス、ホンクアイ(台湾ヒノキ)、マンダリン、ミルラ、メリッサ(レモンバーム)、ユーカリ、柚子、ラヴィンサラ、ラベンダー、リーダム、レモン、ローズ。
これらは抗腫瘍、抗がん効果がある、と書籍に載っていたものだ。凄い数だよね。こんなにあるんだ。
これらのエッセンシャルオイルは抗がん効果が期待できるのだ。であるならば、マッサージオイルにこれらのエッセンシャルオイルを入れて施術すればよいということだ。
これらの抗腫瘍、抗がん効果があるとされるエッセンシャルオイルは皮膚から速やかにリンパ管に吸収されリンパ行性に身体の隅々まで拡散されていくはずだ。そして当然、リンパ節に留まっていてそのリンパ節を腫脹しているがん細胞にも届くだろう。そしてがん細胞を攻撃するに違いない。
エッセンシャルオイルを使ったオイルマッサージは家庭でできる
各家庭でエッセンシャルオイルを数滴混入したマッサージオイルで身体にオイルマッサージを行うことは簡便ながん治療、がん予防になるのではないだろうか?
ベースとなるキャリアオイルにはホホバオイル、スウィートアーモンドオイル、マカデミアナッツオイルなど様々な種類があるが、僕はエドガー・ケイシーが勧める「ピーナッツオイルとオリーブオイルを混合したもの」をお勧めする。実際このブレンドはうちの治療院で使っている。
(こちらで購入できます。→ テンプルビューティフル エドガー・ケイシー関連製品専門ショップ 大地と光のマッサージオイル)
肝心のエッセンシャルオイルは信用のおける専門ショップで、純度の高い、できればオーガニックなものがお勧めだろう。僕はYoung Livingのオイルを使っているが他にも良いオイルブランドはいろいろあると思うので探してみてください。
備考というか考察。
エッセンシャルオイル(植物の精油)には様々な効能がある。例えば、
タイム:強い抗菌性、抗真菌性、抗ウイルス性がある。子宮と心臓の強壮剤。
ラベンダー:防腐性、鎮痛性、抗腫瘍、鎮痙性、抗炎症性、鎮静性がある。
やけどや切り傷、擦り傷の洗浄に遊行。
ホワイトファー(マツ科):抗腫瘍、制がん性、抗真菌性がある。酸化防止剤で呼吸器感染を抑える。
などなど。
僕ら人間はこれらの草や木を食べたり、皮膚に塗布したりして、いわゆる「薬効」というものを得ているんだね。それはとりもなおさず植物の成分を体に取り込んで、彼らが己の身を守るために獲得した性質を人間の体内に取り入れた、ということ。それが「野菜を食べると体にいい」ということでもある。
僕ら人間が健康であるには健康な野菜、植物が身の回りに豊富にないといけない。なのに今の環境ときたら健康な植物、野菜を取れない状況になってしまってる。これは僕ら人間が自ら招いた悪い結果だ。
科学的、文明的な生活はもういらない。健康で過ごすにはこれらはかえって弊害が多い気がする。僕は子孫のためにも永続できる文明にするためにも、もう「物に囲まれた生活」から「物の少ない生活」に戻す時がきているし、多くの仲間がそちらを選択していることを知っている。
僕らが健康に過ごすためにも、身の回りに植物を植えるスペースを確保して自ら薬草を育てることを始めていく時がきている。
『アナスタシア』というロシアで20年前に発行され世界25カ国で発売、1,100万部売れた書籍の中で、主人公のアナスタシアが言う「国民に1haの土地を与え、自給自足を促せ」という途方もない提案が全く正しいと思えてくる。
人の身体を治すには政治体制をも変える必要がある、と最近は痛感する。
10時~ Pさん、初診、食道がん肺転移。
手術を何度もしているとのことなので始めに足裏にサイプレスを使用。肝臓をビワの葉温灸で温めた後、左胸患部にフランキンセンス、イミュウェルを塗布してから温灸をした。
腎臓の次に肩背部。フランキンセンス使用。エドガー・ケイシー療法のフラーレン・フォトセラピーを行う。炭素灰を飲んでもらい30分後にバイオレットレイを胸椎へ照射。
術後、多少は痛みが軽減か。スピ系の話を術後にとっくりと語る。
13時~ Wさん、初診、直腸がん腹膜転移。
仙台から有明のがん研にセカンドオピニオンを受けに行った帰りに立ち寄り。痛みがひどいのでまずは生姜湿布を体験したいと来院。腹膜にあるとのことなので温熱ひまし油湿布も勧める。
仙台に帰られた後はびわの葉温灸を受けられる市内の石川はりきゅう整骨院をお勧めする。
15時~ Xさん、3度目来院。大阪の三浦クリニックの三浦先生からのご紹介。
左頚部の転移がんのため胸郭出口症候群になり左上肢の激痛、しびれ。
オイルマッサージのあとびわの葉温灸。初回時のようには寛解しない。腫瘍による物理的圧迫のための疼痛は治療が難しいと感じる。
16時~ Zさん、卵巣がん、脳、リンパ節転移。
頚部リンパ節の腫脹が強いのでエドガー・ケイシー療法のオオバコ軟膏(オオバコクリーム)を患部に貼付。たんが切れないとのことなのでマートルを喉部に塗布。術後帰宅後、多少楽になったとのメールをいただく。
18時~ Qさん、鍼灸師。びわの葉温灸を学びに実体験をしに。
2015年3月1日
患者さま各位
治療費の改定のお知らせ
標記の件、本年4月1日(水)より下記の通り改定いたします。
当院は開業以来12年以上当初の料金に据え置いておりましたが、治療内容の向上に合わせ治療費を改定させて頂くことにいたしました。どうか事情をご賢察頂きご了承くださいますようお願い申し上げます。
改定前 改定後
初診料 2,000円 3,000円
びわの葉温灸 6,000円 8,000円
鍼灸治療 6,000円 8,000円
生姜灸 6,000円 8,000円
生姜灸+里芋パスタ 12,000円 16,000円
往診料 6,000円×所要時間+交通費 8,000円×所要時間+交通費
以上
聡哲鍼灸院 遠藤聡哲
自然療法のお手当て&デトックス料理合宿 in 長野市大岡 農楽里ファーム
主催 聡哲鍼灸院(http://www.soutetsu.com/)
アッシュプランテマヒマ(h-plan@live.jp)
共催 農楽里ファーム(http://www.norari-farm.com/)
このたび、がん治療のお手伝いの一環として、緑豊かな長野市大岡の古民家「農楽里(のらり)ファーム」さんで自然療法のお手当て合宿を行うことになりました。
農楽里ファームさんは有機・無農薬・自然農法の古代米や雑穀、米、野菜等を作り、農家民宿を営んでいます。
宿泊中はがん治療に役に立つお手当てとして「びわの葉温灸」「生姜湿布、里芋パスタ」「生姜灸」「オオバコ軟膏」「ヒマラヤ精油オイルマッサージ」などの実技講習を行います。
また、食事は身体によい農楽里ファームさん提供の自家製野菜によるデットクス料理を楽しんでいただきます。
お手当て講習の空き時間には周辺の散策や食べられる野草探しのフィールドワーク、北アルプスの眺望豊かな温泉入浴、そして水源地お種池での竪琴の演奏など、たくさん遊び楽しんでいただきたいと思います。
がん患者さん、ご家族、医療関連の方々などどなたもご参加できます。どうぞ皆様奮ってご参加ください。
日時 2014年5月15日(木)~17日(土) 2泊3日
場所 農楽里ファーム
〒381-2704 長野県長野市大岡甲1791
TEL&Fax 026-266-3034
費用 33,000円
含まれるもの :手当て講習代、
宿泊代(2泊)、
食事代(15日夕、16日朝昼夕、17日朝昼 計6回)、
温泉入湯料2回、
含まれないもの:往復交通費(東京から新幹線利用してバス代込で往復約17,000円)
持物 シーツ、枕に当てるタオル、洗面具、寝巻、タオル、バスタオル
(お部屋は、男女別の相部屋になります)
募集人数 6名 先着順
申込先 聡哲鍼灸院(TEL&Fax 03-5701-0771)
締切 2014年5月8日
キャンセル
誠に恐縮ですがお申込みいただいたのちのキャンセルについては下記のキャンセル料をご請求させて頂く場合がありますので、予めご了承くださいませ。
3日前~当日までのキャンセル・・・費用の50%
当日のキャンセル・・・・・・・・・費用の100%
スケジュール
5月15日(木)
8:15 東京駅 新幹線中央乗換口(長野新幹線側)前
(あらかじめ長野までの新幹線自由席の乗車券を買っておいてください)
8:36 東京発 あさま509号
10:17 長野着
10:39 長野発
10:52 篠ノ井着
11:35 篠ノ井発 バス
12:22 慶師入り口着
12:30 農楽里ファーム着
13:00 開催 挨拶
13:15~17:00
びわの葉温灸、ヒマラヤ精油オイルマッサージ
17:00 フリータイム 歩いて温泉など
19:00 夕食、歓談
5月16日(金)
8:00 朝食 フリータイム
食べられる野草探しなど
10:00~12:00 オオバコ軟膏
12:00~14:00 昼食休憩
14:00~17:00 生姜湿布、里芋パスタ
17:00 フリータイム 歩いて温泉など
19:00 夕食、歓談
5月17日(土)
8:00 朝食 フリータイム
10:00~12:00 生姜灸など
12:00~昼食
閉会の挨拶、解散
13:56 慶師入り口発 バス
14:52 篠ノ井着
15:15 篠ノ井発
15:28 長野着
15:52 長野発 あさま536号
17:28 東京着
以上
単発講座の講習会代金
各手当ての単発での参加も可能です。
「びわの葉温灸+ヒマラヤ精油オイルマッサージ」9,350円
「おおばこ軟膏(オオバコクリーム)」4,950円
「生姜湿布+里芋パスタ」7,150円
「生姜湿布」4,950円
*農楽里ファーム施設使用料込。
<手当ての内容>
びわの葉温灸
・がんのさまざまな痛みの緩和、軽減、そして抗がん剤の副作用の緩和、軽減に効果があります。
・びわの葉温灸で痛みを軽減することで、痛み止めの薬が減ったり不要になる場合もあります。
・抗がん剤による気持ち悪さなどはみぞおちへのびわの葉温灸で軽くなります。食欲も回復してきますので体力の回復に役立ちます。
ヒマラヤ精油マッサージ
・エドガー・ケイシー療法として、脊柱脇を首筋から尾骨まで植物オイルでゆっくりとさすります。
これにより自律神経に影響を与えて、感情による肉体へのダメージを軽減していきます。
・がんは精神、心の状態のアンバランスがその一因でもあるので、精神面へのアプローチをしていきます。精油には深い神秘性が伺えるネパール産の精油を使用します。
・この精油は現地の山岳民族の方々により、自然を収奪しない方法で採取された植物の油を利用したもので現地の森林管理協議会の認証を受けたものです。
おおばこ軟膏(オオバコクリーム)
・エドガー・ケイシー療法によるがん治療の一つ、オオバコクリーム。ケイシーは乳がん、喉頭がん、腎臓がん、皮膚がん、白血病、肉腫などの様々ながんに対して、オオバコを使った治療を補助的に勧めていました。
・野草オオバコを擦りおろし、これに生クリームを混ぜてがんの患部に貼ります。今回は野生のオオバコを採ってきて手作りしてみます。
生姜湿布、里芋パスタ
・がんによる胸水、腹水の軽減に効果があります。
・摩り下ろした里芋と小麦粉を混ぜ、布に伸ばして皮膚に貼り、浸透圧の原理で胸、腹にたまった水を徐々に抜きます。
・多くの方がこの方法で胸水、腹水を解消しています。
生姜灸
・便秘・腸閉塞の緩和、解消に効果があります。
・2、3ミリの厚さに輪切りにした生姜の上にもぐさを乗せ火をつけます。生姜の成分が肌から浸透し、腸が活発に動き出します。
・がん性疼痛緩和のためにオキシコンチンなどのモルヒネ系鎮痛剤を処方されると便秘になりますが、それの解消に役立ちます。併せて緩下剤の使用を減らすことができ肝臓の代謝負担を減らせます。
乳がんを自然療法などで治したいと思い、当院に通っているあ~すさんのブログです。食事と自然療法と心の力でがんと向き合われていらっしゃいます。
これまで聖路加国際病院にいらした中村先生とか、慶応大学の近藤誠先生を訪ね、そこでのお話なども具体的につづられています。
心の内面を見ていくことをされています。えらいな~と思います(^^)
ご参考までに。
土曜日を休んで三連休で山に行ってきました。七合目まで車で行き、頂上までの往復時間はコースタイムでは4時間だったのでちょろいと思っていましたが、行ってみたらとんでもない!日ごろの運動不足がたたって、なんとか日没までには下山してきましたが危ないところでした。
激筋肉痛で迎えた連休明けの今日は朝一番から患者さんが入っていました。食道がんの頸部転移の方。いつものようにオオバコ軟膏の処置。ようやく家でもオオバコ軟膏をするつもりになってくださったようで、これからが楽しみであります。肺部での再発が疑われる兆候が出ているのが気になりますができることをしていきます。
その患者さんが終わってすぐに行徳まで往診へ。卵巣がんの再発で肝臓、肺に転移。臀部の痛み、下肢の浮腫が著明。先日娘さんがびわの葉温灸の仕方を学びにいらして、覚えてお帰りになって自宅で温灸をしていたそうですが、痛みが来るたびに姿勢を変えざるをえないので、落ち着いて温灸ができなかったとのこと。
便秘もあるとのことなので、仰臥位の姿勢で生姜灸を腹部に。しかし途中で臀部の痛みのために中断して側臥位で臀部にびわの葉温灸をする。再度仰臥位に戻って生姜灸の残りを実施。下肢のむくみがひどいのでヒマラヤ精油のフユザンショウとレモングラスを使う。
治療院に戻り午後4時から膵臓がん、肝臓転移の方。下腹が張るとのことでご主人が言うには腹水があるのではないか、と。腹診したところ確かにその兆候があるので急きょ生姜湿布、里芋パスタの腹水手当に切り替え。
膵臓がんの患者さんが多い。直近の20人の新患さんのうち7人が膵臓がんである。
うちはもともと膵臓がんの患者さんの割合が多い。これまで診た1200名のがん患者さんの10%が膵臓がんの方だった。(これはたぶん通常の病院における割合としても特異な割合だと思う)
でもそれにも増して多いのだ。これは311事故の影響もあるのだろうか?