久しぶりに北の方角へ往診に行った。仙台へ。
新幹線「はやて」は早い。東京から1時間40分で仙台へ着いてしまう。
患者さんは東北大学病院に入院しているのだけれども、まずはご家族に腹水の手当、生姜シップ、里芋パスタのやり方を実演するためご自宅に伺う。
ご家族の方にモデルになってもらって、手当をひととおりして、里芋パスタをはがすところまでする。
このあと、大学病院の病室に向かい、竪琴を奏でて帰った。
本来なら直接患者さんへ手当をしたいのだけれども、主治医が許可しない場合もある。特に大学病院はその傾向が強い。
何でも以前に鍼治療をしていいか打診したら、「鍼治療は感染の恐れがあるから」と断られたらしい。何たる錯誤だろう!今の鍼治療は完全滅菌のディスポーザブルの鍼を使うので感染の恐れは全くない。アメリカのNIH(National Institute of Health)という公的機関ではがんの疼痛緩和治療に鍼灸を勧めているのに・・・
そのような事情を知らない医師が偏見によって患者から疼痛緩和などの機会を奪っている。嘆かわしいことだ。この傾向は特に先端の治療をする病院に多い。がん治療ばかりが優先されており、随伴症状として出てくる腹水とかむくみ、痛み、しびれといったものを軽視しているように思える。
もちろん、これらの代替医療やお手当をさせてくれる病院、主治医もいる。実際に病院で腹水の手当(里芋パスタ)をして、しばらく経って腹水が抜けて来るのでそれを目の当たりにされて驚きをもってこれら手当の有効性を納得してもらえることは多々あるのだ。
願わくば今後速やかに現代医療を補完する形で民間医療が携われる時代が来ることを望む。そしてそのような方向に進めるよう少しずつ努力している今である。
新幹線「はやて」は早い。東京から1時間40分で仙台へ着いてしまう。
患者さんは東北大学病院に入院しているのだけれども、まずはご家族に腹水の手当、生姜シップ、里芋パスタのやり方を実演するためご自宅に伺う。
ご家族の方にモデルになってもらって、手当をひととおりして、里芋パスタをはがすところまでする。
このあと、大学病院の病室に向かい、竪琴を奏でて帰った。
本来なら直接患者さんへ手当をしたいのだけれども、主治医が許可しない場合もある。特に大学病院はその傾向が強い。
何でも以前に鍼治療をしていいか打診したら、「鍼治療は感染の恐れがあるから」と断られたらしい。何たる錯誤だろう!今の鍼治療は完全滅菌のディスポーザブルの鍼を使うので感染の恐れは全くない。アメリカのNIH(National Institute of Health)という公的機関ではがんの疼痛緩和治療に鍼灸を勧めているのに・・・
そのような事情を知らない医師が偏見によって患者から疼痛緩和などの機会を奪っている。嘆かわしいことだ。この傾向は特に先端の治療をする病院に多い。がん治療ばかりが優先されており、随伴症状として出てくる腹水とかむくみ、痛み、しびれといったものを軽視しているように思える。
もちろん、これらの代替医療やお手当をさせてくれる病院、主治医もいる。実際に病院で腹水の手当(里芋パスタ)をして、しばらく経って腹水が抜けて来るのでそれを目の当たりにされて驚きをもってこれら手当の有効性を納得してもらえることは多々あるのだ。
願わくば今後速やかに現代医療を補完する形で民間医療が携われる時代が来ることを望む。そしてそのような方向に進めるよう少しずつ努力している今である。